こんにちわ。「任天堂の社員だった人」こと管理人のはちくです。
先日こんな面白いブログを見つけました。
このお話としては、「ポケモンGOはユーザーの可処分時間を奪うので、アプリ内広告の悪影響が生じている」というお話です。
確かに、特にサービス中のスマホゲーなどに大きな被害が出てるのは想像につきます。
しかも、ポケモンは全世代制覇してるため、ゲームユーザーのライトやヘビーユーザーの分類関係なく、全てに渡り影響が生じてるのではないでしょうか。
ポケモンがキラーコンテンツとは、文字通りのことですね。
もちろん、ポケモンGOに夢中のユーザーも、飽きが来たり離脱したりするので、徐々にアクティブユーザーが減っていくとは思いますよ。
業界としては、その落ちたユーザーをもう一度拾い集める作業をコツコツと繰り返す事になるわけです。
ポケモンGO が通り過ぎた後に・・・。
平和はつかのま。
今度は第二の矢、三の矢がやってきます。
任天堂謹製の強力IP
ファイアーエムブレムやどうぶつの森です。
ファイアーエムブレムは、マニア向けなのでまぁ横にでも置いて置きましょう。
問題はどうぶつの森です。
これは、ゲームシステム的に箱庭系でスマホとの相性が良いし外に出なくてもいいし、女性を中心に多くのユーザーを獲得する恐れがあります。
また、課金アイテムとの相性もいいでしょう。
(批判を浴びないように、課金システムを上手く調整してくるとは思いますが・・・。)
こうなると、また業界としては戦々恐々です。
ポケットの中の戦争というか、スマホのディスプレイを舞台にし電池と可処分時間を奪いあう争いが延々と繰り広げられることになるのです。
昔のゲームには、プラットフォームという垣根がありました。
「スマホアプリ」というプラットフォームが無い世界をやって来ましたが、もっと弱肉強食が加速したことを、今回の事例で学んだと思います。
今回の教訓として、スマホ業界にパンドラの箱が開いたのかもしれないと思うのです。
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「任天堂、「ポケモンGO」でも動じない。自由でお公家様な社風」があまりにもヒドい記事だったので、反論したい!