【ニンテンドースイッチ】任天堂はゲームの質的転換を諦めた？！

こんにちわ。管理人のはちく（@hachiku_89）です。

とうとう、これまで「NX」と呼ばれてた新型ゲーム機の正体が明らかになりました。

ニンテンドースイッチ初公開です。

しっかし、リークで発表されていた内容がほとんどそのまま。
毎度社内で情報管理をやかましく言われてたけども、やっぱり中国（海外）から情報が漏れるんだなぁと、今回も思いました。

発表を見た直後の感想

Twitterに、殴り書きしたのをまとめました。

プレイスタイル

スイッチのＰＶ観た。多様なプレイスタイルを前面に打ち出す商品設計。しかしだ、テレビ前のDockに置いたり外したりって、面倒でしょ。これ。
あと、バッテリーの継続時間も気になるよ－。

スイッチのＰＶ観た。多様なプレイスタイルを前面に打ち出す商品設計。しかしだ、テレビ前のDockに置いたり外したりって、面倒でしょ。これ。あと、バッテリーの継続時間も気になるよ－。

— hachiku (@hachiku_89)

2016年10月20日

スイッチのデザイン

スイッチのDockが、全く美しくない。ロゴの位置とサイズがワル目立ち。バカでかい「前面投影面積」。横長の箱をテレビの目の前に鎮座させるって・・・。センスとクールさが無いとつっこまなかったの？

スイッチのDockが、全く美しくない。ロゴの位置とサイズがワル目立ち。バカでかい「前面投影面積」。横長の箱をテレビの目の前に鎮座させるって・・・。センスとクールさが無いとつっこまなかったの？

— hachiku (@hachiku_89)

2016年10月20日

スイッチの「ドック脱着」と「コントローラ分離」が特徴的であるものの、これからの任天堂のゲームに於いて本当にそれって必要だったのか？と考え込んでしまいます。

これが、ゲームの質的転換？
ゲーム業界に一石を投じるの？と思うのです。

まずTV接続が前提のためタッチパネル機能を切り捨てるわけです。
これから登場するゲームが「任天堂らしいゲーム」というよりか、VITA化してくるとだろうと思いました。

また何よりも問題は、「どちらとも使えるは、どちらとも使えない」につながるのです。
特に、携帯機と見たときに携帯性やバッテリー持続時間など、コンセプトのせいで犠牲になってる部分が大きいはずです。

そして、携帯機であまり遊ばない海外ユーザーからすると、大型液晶のコストと性能不足をツケとして払うことになってます。

それにしても、コントローラー分離機能を実装するより、「PROコントローラー」を標準装備として同梱しておいたほうが安く付くと思いますが、目新しさを狙うため無理しちゃってますね。

任天堂のゲーム開発陣には、社命として「家の外と中で、遊べることを強く押し出したゲーム」を言われてるはず。
WiiUのときも、無理やりゲームパットの画面を利用させるゲームが多かったですね。
（バージョンアップまえのマリオカートとか）
いまのところ、特徴を活かしたゲームというのが覆われており程々の盛り上がりにしかなっていないと思います。

これまでの歴史でスーパーゲームボーイやゲームキューブプレイヤーで、携帯ゲームソフトが自宅で遊べるハードというのは取り組んできたのですが、失敗してきたわけです。
これらは、勢いのあった携帯機のソフトパワーをハード戦争に活用するということで業界からの期待値は高かったんですが、出しても鳴かず飛ばずでした。

スイッチの設計において、ポケモンやモンハンがTVで遊べるようになるので、据え置き機戦争が有利に働くかもというような歴史に学ばない、浅学な商品設計でないことを願いたいです。

管理人はちく（@hachiku_89）のまとめ

実は、「スイッチ」という名称。
在職中にふらっと耳に入ったことがありました。

ただ当時は、仕事で関わりも無く中身がどんなものかはさっぱりでしたけどね。

これまでの新型ゲーム報道で

NX　＝　スイッチ

のことというのはなんとなく思ってました。
あくまでも「スイッチ」は開発コードであって、商品名には別のものを使うだろうと思っていたのですが、そのままズバリお目見えするとは、青天の霹靂。
（ちなみに、開発コードというのは、ドルフィンやレボリューション、カフェみたいなものです。関係者外に隠匿するための隠語ですね。）

岩田社長が発表した「ＮＸ」は、社内で実際に使っている開発コードでは無く、あくまでも仮商品名という位置づけだったということです。

隠匿するための開発コードなのに、そのまま公開したら悪意のある第三者から機密が守れないじゃ無いですか。

ここは皆さんが踊っちゃってる部分ですね。

スイッチのハードコンセプトから読み解くと、どうしても厳しめの意見になってしまうのですが、やはり新作「マリオ」や「ゼルダ」は遊びたいものです。
任天堂IPを遊ぶために「しかたなく買うハード」ということには変わらないので、来年の３月を待ちたいと思います。
（個人的には、３月に発売されるかは疑問に思っていますよ・・・。予想は変えてませんです。）