サラリーマンを辞めてから、昼食を職場で取るということが無くなりました。
社員時代食べてたのは、くっそマズイ仕出し弁当だったので、まさにエサそのものでした。
そういう社畜生活から、ある意味開放されたのですが、自分の足で歩き出すと会社からの昼食補助もないし、自分の財布にダイレクトに昼食代が掛かってしまいます。
そんな中、本屋さんでいいものを見つけました。
ランチパスポート(以下、ランパス)です。
ランチパスポート公式サイト
http://lunchpassport.com/
もう詳しい説明はいらないでしょう。
本に掲載されているお店へランパスを持って行くと、特別メニューが割引されて「500円」で食べられる。という仕組みです。
ランチ時間に的を狙った、いわゆるグルーポン的なビジネスモデルですね。
特別メニューの価格帯が800円台で、それが500円になるということは、割引が300円程度ですね。そうすると、3回の利用でランパスの本代の元が取れます。
一冊につき有効期間が3ヶ月ですので、普段は会社で昼食を取ってる方も、オフの日に3回位は利用することはあるのではないでしょうか。
グルーポン的なビジネスモデルのため、価格を戻すと客が来なくなると言われがちだとは思いますが、ランチと夜営業で出すメニューでは違うので、そこら辺は大丈夫なんじゃないかなと思ってます。
グルーポンの失敗は、美容系のお店が多かったので、バーゲンハンターに荒らされて終わったんだと思います。
お客からすると、ランチ時の飲食店の雰囲気を知ることができるので、夜に利用するお店選びとしていい情報になると思いますけどね。
そこで、早速使ってみました。
行集談四朗商店
名前からは、どんな店かわかりませんが、ズバリ沖縄料理のお店です。
ちなみに、ランチメニューはこんな感じでした。
こちらで、ランパスを使って頂いたのは、「ソーキそば+ごはんセット(500円)」。
500円なので、やっぱりコスト削減されてるんじゃないかと疑ってましたが、全くそんなこと無くて全力投球の料理で勝負してきました。
ありがたい限りです。
この分厚いソーキ。いい感じに煮込んであって、軟骨がプリンプリンになってます。
そば自体も、量が少ないとか全然なくて、オトコが満足するボリュームで提供してくれました。
帰りの精算時には、サーターアンダギーをおみやげに貰ってしまいました。
安く食べさせてもらったのに悪い気したりと。
ちなみに、精算時にはお店からハンコを付いてもらうので、対象のページがレジ前で直ぐに探し出せるように、クリップやシオリを挟んでおくといいですね。
今回、ランパス500円で良いランチをとることが出来ました。
ランチで味を確認して飲み会の候補の店を、開拓できたというのも収穫の一つです。
お客とお店が、共存共栄できる使い方をしていけば、良いビジネスモデルになるはずです。