こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
「3月発売は疑問」
というメッセージを最後に残して終わりにしてました。
その後に、ピョコタン先生の動画を始め、自分も「考え」をインスパイアされるところがあったので、
「本当に3月に発売されるのか」
「隠し玉機能はあるのか」
という点でついて、書いてみたいと思います。
本当に来年3月発売なら、サプライズは無し。
これから書くのは、生産サイドから見た発売日予測のお話です。
今回発表された、あの3分の動画は初お目見えで大きな意味を持っています。
役割として
1.世界各地のバイヤーより、発注情報を集め
2.需要予測を立てる。販売計画の見直し
3.生産計画。部材調達や生産量調整を立案
4.最後はロジスティクス等々
という、流れになって来年3月の発売へ走り出していく、端緒となるものです。
しかーし、
1〜4のタイムスケジュールを、発表した10月末時点から逆算すると「ギリギリのライン」「やばくてゾクゾクする」というのが実体験からくる肌感覚です。
4番のロジスティクスを例に上げると、3月発売の場合だったら2月には中国の港から出港させないと現地に間に合いません。
逆算して、工場の稼働率や生産の増加・立ち上げ速度を考慮すると、あまり数量を出せないんですよね。
ましてや、今回の動画で一番致命的だったのが、同時発売タイトルが未発表であることです。
コレ次第でユーザーの購買意欲が大きく変動させる要素ですから、それ無くして小売サイドが正確な販売見通しを出せるわけがありません。
同発タイトルまでセットにして、事前ヒヤリングや受注を行うのが筋でしょう。
ソフト開発(サードパーティ)から見た発売日予測
この動画、ソフトメーカー(サードパーティ)においても重要だったと思います。
年末向けのソフト開発が終了し、余力が出来た自社の開発リソースを、「スイッチに割り当てるか」「それ以外に割り振るか」の判断を促す役目があったと思います。
開発者の交流サイトで「スイッチの情報が無い」という一部報道もあり、サードパーティへの開発環境の整備が進んでいないように思えます。
もちろん優遇されたAAAタイトルフォルダーのソフト開発会社には、既に開発キットが渡っているかもしれません。
その場合でも、毎回NDA(秘密保持契約)を無視して情報を「お洩らし」する海外メーカーが決まって出てくるものですが、今回はその気配も無いようです。
そういった全体像としてのサードパーティからの動きがほとんどみられず、盛り上がりが無いことが引っかかってました。
かねてから、ソフト数不足を指摘される任天堂プラットフォームでしたので、今回は同じ轍を踏むことがないように有名ゲームエンジン(UnityとUnreal Engine 4)が使えることで、参入障壁が低くなったはずです。
もう少し賑わいがあってしかるべきでしょう。
任天堂広報の原則
「ポジティブニュースとネガティブニュースは同時に打つ」
ここでは「隠し玉」について、書いていきます。
「来年3月発売の延期」や「赤字決算」の報告と共に、新機能や同発タイトルの発表を行うXデーを計画しているはずです。
これは、上記の原則から導き出した仮説です。
今回の動画は、来年3月発売を断念したことに合わせて、事前のリーク情報を認める形で急ごしらえしたのかもしれません。
また、一旦期待値を下げておいてからのサプライズ発表が効果的だと見込んで、漏れてしまった情報は切り捨てたんだと思います。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
最後に、新機能とは何かだけを、私の予想を記してみたいと思います。
スイッチと任天堂が出すスマホゲーで、互換性や共通の操作体系は持たせておきたいはず。
スマホ同様の静電容量方式タッチパネルが大型ディスプレイに実装されるとして、問題はTV接続時のポインティング(機能)をどう実現するか?
ヒントは、Joy-conグリップ
Joy-conグリップに、LEDインジケーターが8個も付いていたことが、ものすごく気持ち悪さを感じます。
ただのグリップなら、シンプルな成形部品でいいはずなのに、なんでLEDを載せてるんだと。
1P、2Pの表示機能だったら、Joy-con L 、Joy-con RのそれぞれにLEDをつける必要があるだろうよ。
任天堂のモノづくりの思想からすると、これはありえない!
このパーツ、フェイクじゃね?
私は「Joy-conグリップ」にLeap Motion的な機能が実装されるのでは無いかと思っています。
簡単に言うと、手の動きをセンシングするデバイスですね。
(参考:【赤外線カメラ】NXの新特許情報を読み解いてみた。【ジェスチャー】 )
他にもドックにカメラを搭載してモーションキャプチャー機能で、TVへのポインティングを実現させたりするもの、アイデアとしてありかも。
ファミ通に書かれたコメントも気になるフシがありましたし。
Q 今回発表された本体、ドック、Joy-Con、Joy-Conグリップはすべてパッケージに同梱されるのでしょうか?
A 商品構成につきましては発売前に改めて各地で発表させていただきますが、Joy-Conがふたつ、すなわちJoy-Con(L)とJoy-Con(R)は同梱予定です。
↑↑↑ おや? グリップが同梱するって明言してないぞ?
そういう形で発売延期を含め、今回の話が広がってほしいという願いがかなり強いです。
任天堂には、これからも新しい可能性を切り開くゲームメーカーであって欲しいですから。
このがっかりハードを完成形と言ってほしくないです。
あと、この予想が当たるといいなと思ったり(笑)
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記事拝見しました。Joy-conグリップは確かに怪しいですよね。3Dにこだわる任天堂なら、あそこに立体音響スピーカーなんかを組み込んできても面白そうです。ルイージマンションなんかと相性が良さそうですし。あとDockもただの充電とHDMI出力で終わるわけ無いですよね。何かありそうです。岩田社長念願のQOL事業をこのDockに絡めてくるのかもしれません。オプションとしてベッドサイドDockという形で枕元にDockを置いて非接触センサーで睡眠状態を測定し、Switch内のアプリで睡眠時無呼吸症候群の監視。Switch本体では無理でもDockにはAC電源がありますからプロジェクターDockなんかも将来ありそうです。家庭内プロジェクションマッピングなんてやったら任天堂っぽいですよね。まぁすべて妄想ですがw