こんにちは。管理人のはちくです。
1週間ほど前にブログに掲載しているメールアドレス(89hachiku89あっとgmail.com)宛に、とある女性からメールが届きました。
差出人の方とは簡単なやり取りをさせていただき、日程を調整させてもらって、つい先日お会いしてきました。
今回は、読者様に実際にお会いした第2弾として、執筆させていただきたいと思います。
ちなみに第1弾はこちら。
今回の読者様
福岡市内のとある飲食店を待ち合わせ場所にさせていただきました。
(イメージ図)
メールではやり取りさせていただいてましたが、お店にいらっしゃったのは小柄な美人さん。
(さすがは、美人の一大産地 福岡・・・・。)
変に恐縮してしまい、しゃべりの空回り感が出てしまいました・・・。
かっこ悪すぎ、反省です。
相談内容は、
「転職成功したけども、前職での課題に同じようにぶつかってしまい、なにか解消策は?」
とことでした。
自分の経験から、何個かアドバイスをさせてはいただきましたが・・・。
話を訊けば訊くほど、やっぱり組織で生きていくが故の悩みだなぁと考えてしまいました。
某ブロガーのように
サラリーマンはオワコン。フリーランスで働こう
とは、言えません。
(彼女もチームで働くこと自体は好きだと言っていたので、その提案は無いですね。)
会社の社風や企業文化というのは、一体感や価値判断の場におけるコミュニケーションコストを大きく削減するのに役に立っていたわけですが、一方社員の個が犠牲となることも少なくないわけです。(高度経済成長期の日本企業が、まさにこれ)
そのうち、個のパフォーマンスが低下し、企業活力が落ちてくるという悪循環をたどるわけですね。
そういう反省が一部企業において、ダイバシティー採用とかに走らせているのですが、そういうことじゃないと思うんです。
会社という組織化が、そういう自爆や停滞のメカニズムを内包してると思ったほうが良いです。
話をしている中でお勧めしたのは、
「他人からの見えない評価に、それほど過敏になる必要はない」
「行動認知療法」
という話をしてみました。
営業成績など数値化出来るものを除いて、ビジネスにおける人事評価は必ずしも正しいとは思わないほうが良いです。
適正な人事評価システム導入と言ったって、実際は上司のマウティングのツールに成り果ててしまっています。
複数の上司から、評価されるから適正な評価??っていう話もあるそうですが、貴方騙されちゃいけませんよ。
そんなの事前にすりあわせてるに決まってるじゃないですか!
誰かが突飛な評価を下してしまわないように、評価表を事前に回覧してるわけです。
評価の横並びシステムです。だれも怪我しないシステムですね。
評価において、他人の中に在る自分は、他人の物なわけです。
外からの影響で、他人の中にいる自分を変えることは出来ないと思います。
変えられるは、自分だけ。
自分の成長や変化を自分のものさしで日々確認していったら、楽になるのではないかと思いました。
行動認知療法というのは、自分の思考の癖(=歪み)を理解し、多面的な考え方ができるようなるようなトレーニングです。
うつ病の回復期に用いられる心理療法ですが、ビジネスの場でも役に立つ要素はあります。
ただ、これの難点は、自分1人で取り組むのが難しいので、カウンセラーなどについて貰いながらやっていく必要があります。
(なんせ、自分の思考を客観的に見られるわけがないですからね。)
こうやって、書くと如何にもアドバイザーとして役に立ったんだろうとお思いでしょうが、実際は逆でした。
彼女の相談に乗っていたつもりが、時間の半分以上は私の相談にも乗ってもらったりして(笑)
しかも有用な情報まで教えてもらい、むしろ私のほうが有意義な時間が過ごせたかもしれません。
彼女いわく、
「(話す前は)切れ味がある人と思ってましたが(笑)」
と、ブログから受けた過大評価を実勢値まで戻すことに成功してしまい、木っ端恥ずかしい思いをしながら解散となりました。。。
今回、2回目でしたが、緊張しながらも読者様とお会いしてきました。
こういうことがあると、ブログをやっててよかったと痛切に感じます。
出会いには、お金以上の価値があると思います。
(もちろんお金も欲しいですけど・・・。)
これはサラリーマンをやってたら、味わえないことだと思いますね。
大会社ほど、SNS規制とかありますからね〜。 思想発表の手足を縛られてるようなものです。
これからも、お便り募集中です。
お会いしたい方も大歓迎です。
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