休日、少しまとまった時間があったので、行きたかった「献血」に行ってきました。
私は、イベントとか会社とかでの献血募集というのは、好きではありません。
なんだか、「献血しなくてはイケナイ」という追いやられてる感じを持ってしまい、気持ちが萎えてしまいます。
こうやって、自分で主体性を持って献血しに行くほうが、気分がイイですね。
専用施設では、流れ作業感も少なく、時間に追われなくて済みますし。
献血ルーム ハッピークロス イムズ
天神地区にある献血ルームです。
イムズというビルの8階にあります。
受付時間は
10:00 〜 13:00
14:00 〜 17:30
の間です。
受付エリア
当日、「献血カード」を忘れてしまったのですが、運転免許証で本人確認をとってもらいました。
カードを忘れても、対応してもらえて助かりました。
受付では、問診を受けます。
海外旅行をしなかったとか、予防接種を受けていないかとか。
特に目立った活動はしていないので、引っかかる項目は無かったですね。
こちらの左側は、医師との問診室です。
先生から血圧を計測してもらうのですが、緊張していたためバカ高い数値を叩きだしてしまい、再計測してもらうはめに。
時間が余計に掛かってしまいました。
医師の診察が終わると、右側のカウンターで検査のための採血です。
ここで初めてプスリとやられてしまいます。
分かってはいますが、注射は痛いですね。
こちらも、血液検査の結果、献血に使えるようでしたので、先に進むことが出来ました。
検査の採血の後は、休憩スペースで水分を取るように言われます。
いろんなジュースが飲み放題です。
ただ、ここで飲み過ぎると、献血中にトイレに行きたくなるワナが待ち構えてるので、コップ一杯で収めます。
窓から外を眺めると、福岡市役所前の広場を上から眺めることが出来ます。
非常にいい眺めです。
今日はイベントもなく、ただの公園状態でした。
こちらは、書籍コーナーとお菓子です。
本は、いろんな物があり、快進撃中の「文春」をがっつり読んで時間を潰しました。
あとお菓子ですが・・・。
あまりにも、種類と量が少ない気が。
経費削減でしょうか?
あまり贅沢を望んではいけませんね。
献血開始
それでは、準備が終わったので、献血の部屋に入ります。
私は、時間もあったので、成分献血をお願いしました。
成分献血の時は、血液を戻すために両腕に、ハリを刺すと思っていましたが、片腕だけで良かったです。
機械が変わったのかな?
痛さが少ないので、いいことです。
目の前には、テレビがあります。
ワイドショーでも見ててよかったのですが、せっかくなので貸出DVDにしました。
見ていたのは、「そして、父になる」
福山雅治が、子どもの取り違いで悩むという映画ですね。
採血の時間上、当然途中までしか見れないのですが、作中の感情表現の演出を極力抑えてて、是枝監督の作品ってこんな感じだっけ?とメンを喰らいました。
まるで、フランス映画を観てるようでした。
もう少し続きを見たいと思う中、献血は終了です。
パックにいっぱいに詰まった、血漿を見て、
困ってる誰かの役に立てばいいな
と、思いましたね。
募金活動もボランティアとしていいと思いますが、血で他人を支えるという方が、本質的で私は好んでいます。
また時間と気分が向いた時に、自分の意思で献血をしてみたいと思います!