【小中学生向け】夏の自由研究に役に立つキット8選

こんにちわ。管理人のはちくです。

いよいよ8月に入りましたね。
夏といえば夏休み。
楽しいこともいっぱいですが、子どもたちにとっては「宿題」という嫌なものも一緒についてきてるとおもいます。

そして、親子ともに頭を悩ませるのが、自由研究です。

自分でテーマを探すという、自由ゆえの苦しみ

でも、最近では自由研究を助けてくれる教材やキットが売ってるそうなので、まとめて紹介します!

 

アリの巣観察

アリが巣をつくる様子が観察出来るアリの巣観察キットです。 本商品であるアリケース(透明観察ケース)に土のかわりになる素材アリゲルをいれ、公園で採集したアリを入れて、巣をつくる様子を観察します。

アリの巣観察も、今では土を使わずにアリゲルと呼ばれる素材を使って、外から巣作りの観察が出来るようです。
日々、アリの巣が コツコツ出来ていく様子を写真や絵に書いていくことで、立派な自由研究が出来上がります。

 

手作り味噌 キット

微生物の発酵を学ぶということで、味噌を題材にした自由研究セットです。

こちらのキットを買うことで既に材料の大豆や塩、こうじ、種みそが用意されてあるのですぐに取り掛かれます。

観察ノートがついてるので、これを書き込みながら味噌作りをすると自由研究が完成するというわけですね。

このキットで出来上がる味噌の量がお味噌汁90杯分ということで、2度楽しめるというお得なキットです。

なお、味噌の完成までには時間がかかるのでなるべく早くとりかかるようにしてもらう必要があるそうです。

 

手作り納豆

こちらも「微生物の発酵」をテーマとした自由研究になりますね。

作るのは納豆です。
レビューを見ると、スポイトと圧力鍋があったほうが良いとありましたので、購入予定の方は注意してくださいね。

納豆にする豆も、5種類あって「小粒大豆」「大豆」「あずき」「いんげん豆」「えんどう豆」がキットについてます。

大豆以外の納豆というのは見たことが無いので、自分で作ってみるというのは良い学習になるのではないでしょうか。

 

ソーラークッカー

これは、太陽光の力でご飯を炊こうという自由研究になります。

作るのはご飯以外でも、お湯の沸騰やゆでたまごでも良いと思います。

自由研究のまとめ方としては、入れる容器の色や素材を変化させてみたり、天気や時間帯でどのような変化になるのかを調べていくのもいいテーマになると思いますよ

 

炎色反応観察セット

「炎色反応」とはあまり耳にしない言葉ではあると思います。

花火の色を語る上では、切り離せない化学反応が炎色反応です。
花火と関連付けて自由研究としたらどうでしょうか。

キットに入ってる素材が6種類あり、それぞれちがう色の炎色反応が見られるはずです。
燃えた様子を写真にとって、素材ごとにまとめると自由研究としていいものが出来上がると思いますよ。

つかめる水キット

こちらは知らない人にはインパクトがありますが、水自体をつかめるようになるキットになります。

アルギン酸ナトリウムを使ったキットで、これがカルシウムと混ざるとゲル化する特性を利用した自由研究になります。

人工イクラの製造に使われていた技術らしいですね。
(今では輸入のイクラのほうが安くなったので、このような利用のされ方はされてないそうです)

まわりと差がつく面白い自由研究をしたい方にはおすすめですね。

 

ペットボトルロケットキット

ペットボトルロケットが作れるキットを紹介します。

このロケットは何を学ぶものかというと、「力学」を学べます。
作用反作用の法則ですね。

あとは、ペットボトル内の気圧をどれだけ高めるかとか、内部の水の量はどのくらいが一番いいのかとか打ち上げ角度はどれが一番いいかなど研究する材料は多くあると思いますよ。

結構使いみちが多いキットと言えると思います。
ロケットを飛ばすという実験自体も楽しいと思います。

 

 

LEDガーデン

 

LEDのライトを使って、植物を育成するというキットです。

LEDの色を「白、白赤、赤」の3種類から選ぶことができるので、色の違いで育成の違いがでるかを調べると、良い研究になると思います。

牛乳パックを育成ポットして使い、水耕栽培と土耕栽培の二種類を同じ条件で比較することが出来るので、これも研究の視点として面白いと思います。

もちろん、普通の「植物の育成記録」をつけるのも、いいですね。


 

自由研究に役に立つキットを上げてみました。

味噌や納豆作りなど親子でも楽しめる自由研究のキットが売ってあり時代が変わったなぁと思います。

それにしても、観察系の自由研究については時間が掛かるものばかりなので、早めに取り掛かったほうが良いと思います。
楽しい自由研究にするためにも、計画的に取り組みましょう。

 

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