【小野の離れ】大事な人と行きたい至上の隠れ家的日本料理店(福岡赤坂)

こんにちは。管理人のはちくです。

お盆の時期、遠方より友人が来てくれたので、接待にふさわしい福岡の美味しい店を探してみました。

そこで決めさせてもらったお店はこちら!

 「小野の離れ」

実力派の有名料理店ということで、期待を高めて訪問してきました。

外観

初めて行く人からは、判りにくいお店だと思います。
まさに「隠れ家的」ですね。

この写真の白い塀にそって、奥へ進みます。 IMG 6884

細い路地を先に進むと、建物側にこのようなランプが見つかるはずです。

インターホンを押して、中の人と話してドアを開けてもらいましょう。
つまり、常にカギが掛かってるお店なのです。
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階段にはこんなオシャレなランプも見つかります。
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店内

カギを開けてもらい、階段を登って2階に進みます。
資料写真には、カウンターの席もあったのですが、私たちが通されたのはテーブル席。

ゆっくりと話しがしたかったので、むしろ好都合でした。
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メニュー

席について、店員さんが挨拶と話をかけてくれます。
ものすごくフレンドリーで、いい接客でした。

とりあえず、先にビールだけを頼んでおいて、その間にゆっくりとメニューの中身を眺めます。

 

■本日の旬 メニュー 全体IMG 6888

■本日の旬 メニュー 上段
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■本日の旬 メニュー 下段
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■本日の旬 メニュー裏面 上段
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■本日の旬 メニュー 裏面 下段
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■ドリンクメニュー
長細い冊子状のメニューで、変わった装飾がしてあるのに興味を引きました。 

【ビール】
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【ワイン・サングリア・日本酒】IMG 6899

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【小野の離れ 厳選日本酒】IMG 6902

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【焼酎】
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【果実のお酒・スパークリングワイン・ハイボール】IMG 6907

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【ノンアルコール・ソフトドリンク】
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見て判るように、かなり品数が豊富で選ぶのに悩みます。
そこで、お勧めと思われるコースメニューの「舞 mai」を選びました。
3800円と非常にリーズナブルですし、これで足りないものがあったら、追加で1品ずつ頼んでいきます。

店員さんにも相談したのですが、コチラのコースを選ばれる方は多いとおっしゃってました。
しかも、オススメの料理が全て揃ってると言ってもらえ、後押ししてくれます。IMG 6976

 

コースメニュー「舞」

生ビール(600円)

歓談を楽しみながら、待ってるとビール登場です。
金属製のコップとは珍しい。
夏の暑さでのどが渇いていたので、ビールの美味さは格別です。
さらに金属製コップのひんやりとした口触りが気持ちいいですね。IMG 6904

 

先付け お漬物

先付けにお漬物とは珍しいですね。
さっぱりした味の漬物が多くて、程よくつかっております。IMG 6913

 

お造り11種

お造りは、第1弾、第2弾と分けて登場します。
第1弾では、このような四角の平皿に一切れずつの盛り付け。IMG 6914

イクラと豆腐とオリーブオイルIMG 6915

骨せんべいと白身(失念しました。)IMG 6916

ウニと笹かまぼこ
毛ガニ(下側)とズワイガニ(上側)と海ぶどう
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第2弾のお造り
小鉢が多く登場する第2弾です。IMG 6928

煮凝りとウニ
これは、濃厚な味のコンビで、幸せになる味でした。IMG 6929

アワビとエビのからあげ
肝ソースがいい味でした。
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ごまサバ
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焼き物

キンメダイの桜チップ燻製
これが、ものすごく芸が細かい。
ザルの下には、桜のウッドチップが煙った状態で持ってきてくれて、テーブルがまたたく間に桜のニオイに包まれます。
ザルの上のキンメダイやはまぐり、マグロの血合いに、しっかりと燻製の味がついてて、なかなか食べられない調理法です。IMG 6933

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光彩陸離

なんだか最初はわからない料理名でしたが、揚げ物の膳になっています。

半透明のボールに覆われて、煙の覆われた皿が運ばれてきました。
「タチウオ」「いちじく」「ゴーヤ」「とうもろこし」の揚げ物です。
それを3色のソースに付けて、頂きます。
3色は「パプリカ」「カボチャ」「(?)」で作ったソースです。

タチウオは、カレーパウダーが衣に混ぜてあったので、口に運んだ瞬間香りがものすごく立ちます。
いちじくも、揚げることで油と馴染んで甘みが増しますね。
ゴーヤもしっかりと苦味が残ってて、夏らしさを感じます。
とうもろこしは、焼き目の風味が良かったです。
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おまかせ茶碗蒸し (ウニの茶碗蒸し)

通常の茶碗蒸しとは、段違いの味です。
味が濃厚で、しっかりと噛み締めながら食べないともったいないと思いました。IMG 6946

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お寿司(2貫)

白身に乗った小さな柚子胡椒が、僅かな量でだったのに、口の中でものすごく香りが広がりました。IMG 6964

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単品注文 ポテトサラダ(380円)

ポテトをひとくちづつ、サニーレタスの上に乗せた一手間かかった盛り付け。
ものすごく取りやすくて食べやすいポテサラでした。
こんな盛り付け方というのは、初めて見ました。IMG 6967

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あおさの雑炊

あおさからの潮の香りを感じます。
終盤にもかかわらず、雑炊なのでスルスルとお腹に収まりました。 IMG 6969

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コーヒー・デザート

濃厚プリンです。
ちょっと固めのプリン。
カスタードの濃厚さが口に広がります。
上に掛けてあるカラメルソースには、蜂蜜のような味も感じました。
ソースは抜群に甘くて、甘さ控えめのプリンとちょうど味がマッチしています。

素晴らしい味の変化球です。
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登場した日本酒

2杯、頂きました。
どちらも福岡のお酒です。なかなかの高級酒。
キリッと辛口。前半のサシミに合わせた繁桝(しげます)のほうが、記憶に残る味でした。
残心も限定品の秘蔵っことして出してもらっただけあって、これまた美味しいお酒には変わりません。

繁桝 中汲み大吟醸 生々 (福岡 高橋商店)

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残心/純米大吟醸 (福岡 林龍平酒造場)

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まとめ

今回は、写真が多いエントリーになってしまいましたが、記録にも記憶にも残しておきたい料理に舌鼓を打てました。
接待した友人は精通した美食家でしたが、満足して返すことが出来ました。
福岡の一流料理店の力を見せつけられたと思います。

また、店長や小野氏など、仕事の合間に丁寧にテーブルまで挨拶に来てくれて、一流の接客を受けたように思います。
帰りの時も姿が見えなくなるまでお見送りや、サプライズのプレゼントも用意してくれてたりして、これでは一流店の実力を疑う余地はありません。 

「誰かに伝えたくなる名店」

これしか、素晴らしさを表す言葉が見つからないですね。

久々に贅沢しました。
ごちそうさまでした。

ランチもリーズナブルで豪勢だと訊いているので、また再訪したいですね。

 


お支払い
 お一人 7000円
(有名日本酒を時価相当で飲ませてもらったので、それの影響が大きいと思います。)

 


 

▼ ランチに行ったときの記事はこちら ▼
【小野の離れ】コスパ最高!鮮魚山盛りの満腹卒倒ランチの宴を開催しました!

参考
【小野の離れ】コスパ最高!鮮魚山盛りの満腹卒倒ランチの宴を開催しました!破竹の勢い

 

店名 小野の離れ
TEL 050-5570-2742 (予約専用番号)
092-726-6239 (お問い合わせ専用番号)
住所 福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-11 2F
営業時間 12:00~13:30
17:00~24:00
定休日 日曜日

 

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