こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
松屋の世界紀行シリーズ
第一弾のジョージア料理「シュクメルリ鍋定食」は、ガーリックが匂い立つホワイトシチュー味で好評を博し大成功。
そして、今回は第二弾になるのが「イタリア」!
カチャトーラ定食
イタリア料理と言えばピザやパスタが代表的で、日本のフードシーンにはすっかりと溶け込んでお馴染みの味。
トマトやズッキーニを使った猟師の煮込み料理「カチャトーラ」が新メニューとして登場しました。
さっそく、どんな味なのかを味わいに行って来ましたぞ。
外観
松屋の入り口で見つけたノボリ。
『松屋でイタリア料理』
たしかに松屋でイタリア料理は、おかしい!
牛丼各社の新メニュー攻勢が激しく、最近はそんな当たり前のことにも気が付かなくなってきました。
カチャトーラ定食の看板もあります。
ちなみにカチャトーラは、「猟師風の」という意味のイタリア語。
鶏肉やうさぎ肉を野菜と炒め、トマトソースを加えて煮込んだ料理だそう。
カチャトーラ定食のメニュー
■カチャトーラ定食
790円 (ライス・みそ汁・生野菜付き)
■ダブルチーズカチャトーラ定食
830円 (ライス・みそ汁・生野菜付き)
カチャトーラ定食のメニューは、ノーマルとチーズ増量された「ダブルチーズ」Ver.の2種類。
チーズの量以外は違いは無いようなので、こだわりが無ければ「ノーマル」でも良いのかな。
ダブルチーズカチャトーラ定食
(ご飯特盛り)
牛丼と違い、調理に時間が掛かります。
食券を渡して5分以上は待ちました。仕方なし!
ダブルチーズカチャトーラ定食 着膳!!
ご飯は特盛り無料店舗だったので、「特盛り」に変更済み!
イタリアン野菜が多し!
シュクメルリ鍋より投入されたフッ素加工の鍋。
シュクメルリでの反省を活かして、五徳に乗っけて固形燃料で煮立たせるのは辞めて頂いたようです。
ダブルチーズの名に恥じないチーズのボリューム。よきかな。
ただ使っているのがいつもの「3種のチーズ」だろうなってのが丸わかり。
流用もとい素材の有効活用。わかります。
チーズの下にはゴロチキがたっぷり。
また、ズッキーニやパプリカ、オリーブといった西洋野菜も目に入ります。
種類も多いしチキンの量に負けないぐらい野菜が入ってて、ヘルシー志向の女子歓喜間違いなし!
カチャトーラ定食のお味は?
トロトロに柔らかくなった野菜と焦げ目が付いたゴロチキをスプーンですくい、口に運びます。
ベースとなるトマトソースと鶏肉の肉汁がブレンドされて旨味がじんわりと染み渡ります。
ズッキーニやパプリカも歯ごたえを残しつつも柔らか。
煮込み料理感がしっかり表現できてますね。
惜しむべくは、松屋はトマトソースベースの料理をこれまで散々出してきており、それらと大きく違いが見いだせないこと。
食べるうちに、既視感だったり新鮮味が乏しいなぁと覚めていくワイがいました。
ゴロチキとトマトソースを主役にしてる以上、逃れられないところがあるかもしれません。
鶏の肉汁濃厚トマトソースはご飯との相性は良き。
ご飯は大盛にしておくべきです!
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
松屋の
カチャトーラ定食
完食です!
イタリアをテーマとした「カチャトーラ定食」
珍しい西洋野菜を美味しく頂きました。
特にオリーブを煮物として食べたのは初めて。
(オリーブなんて、基本的にマティーニの添え物だと思ってましたから。)
イタリアンとは言え、我ら日本の食卓では珍しいメニューだったんですが、味自体は何故か知ってる味に近いというのが、「カチャトーラ定食」の減点ポイント。
前回のシュクメルリ鍋ほどのインパクトは無かったですねぇ。
カチャトーラ定食もガーリックが入ったソースということで、食欲そそる香味があるかと思いましたが、ニンニク臭さも余り感じず。
食欲をかき立ててくれる場面には出会えませんでした。
そこは次なる「世界紀行シリーズ」に期待したいと思います。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!