【キーボード割り当て】『チェンジキー』を使ってテンキーにBSキーを作ろう

 

こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。

 

今回は、業務改善のテクニックをひとつお伝えします。

皆さん、数字を入力するときテンキー使ってますか?
この「テンキー」を改善してみます。

キーマッピングアプリ使って「キーボードのテンキー」をもっと使いやすくしよう!

 

テンキーにBSキーを作る

例えば、お仕事でエクセルを使う事は多いと思います。
エクセルを使うにしても、一番はじめに「処理する数値のデータ」は必要です。

すると、数値を手入力で行う場面も多いと思います。

 

「数字を手で入力する」という操作を考えた場合、普段使っているキーボードのテンキーには、欠点があります。

 

バックスペースキー(BSキー)

が近くに無いのです!

 

テンキーの入力は、「5」キーをホームポジションとして3本の指を添えれば手元を見なくても入力ができます。
(最下段の「0キー」は、親指で押します。)

 

しかし、誤入力したときの一文字を消す「バックスペースキー」
テンキーのエリアから離れた場所にあるため、入力スピードが速い上級者ほど使いにくくなってくるのです。

 

一部の外付け用のテンキーでは、「BSキー」が標準で付いてますね。
これを、キーボードのテンキーで実現したいと思いました!


 

チェンジキーの導入

このページから、「Change Key」というアプリをダウンロードしてください。

Satoshi村
Change Key

http://satoshi3.sakura.ne.jp/f_soft/dw_win.htm

 

圧縮ファイルを解凍すると、「ChgKey.exe」という実行ファイルがあります。

これを右クリックしてください。

 

右クリックメニューから

管理者として実行

を選びます。

Changekey4

 

起動画面

「チェンジキー」の起動画面はこちら。
見た目は古いですが、Windows10でも問題無く利用できますよ。 

 

現在のキーマッピングが表示されます。

Changekey1

 

変更の仕方は簡単。

1.変更するキーをクリック

2.新たに表示されるキーボードから変更先のキーをクリック

3.メニューにある「登録」を選ぶ。

4.再起動

Changekey3

 

実際にやってみた

チェンジキーを使って、キーのリマップ(再配置)をしてみました。

変更したのは、

1.「-キー」 → 「バックスペースキー」

2.「Num Lock」 → 「-キー」

3.「Caps Lock」 → 「Deleteキー」

 

デリートキーは、BSキーと同じくらい利用頻度が多かったので新設してみました。
これで、Caps Lockキーがキーボードから消えて無くなりましたな。(笑)

 

大文字が必要なときは、シフトキーを押しながら入力したら良いですし。
この判断は、大きな問題にはならないでしょう。

 

テンキーの「Num Lock」も使ったことが無いです。
これからも、お世話になることは無いでしょう。

 

▼変更後のキーマップ

 

 

管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ

Windows のキーリマップソフトを使った、「業務の効率化」を書いてみました。

データ入力がメイン業務という事だったら、冒頭に書いたテンキーを購入したほうが良いでしょう。

実際、会計事務所などは外付けテンキーを接続して業務にあたっていますし。

 

「専門で数字を入力する事は無い。」
でも、数字入力作業は発生する

そんな方には、アプリを入れるだけで費用がかかる事ではないので、ぜひ挑戦して欲しいです。
(合わなければ、元に戻せます)

 

頻度が低いからといって「テンキーにBSキーが無い」という問題を我慢する必要は無いです。

これに慣れたら、他のキーの入れ替えもいろいろ試してほしいと思いますね。
参考にしてみてください。