こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
福岡県下の宮崎出身者が集まるという「在福宮崎県人祭」に参加してきました。
会場
2017年10月27日(金)
会場は、「ホテルニューオータニ博多」でした。
同日ホテル内では、同時にいろんな会が行われているようです。
目的の「在福宮崎県人祭」は 芙蓉(ふよう)で行われます。
受付の図
ギリギリに到着でした。
受付は、なかなかの混み具合。
良き。
〈会費〉
一般(30歳以上) 6,000円
30歳未満 3,000円
※小学生以下の同伴者については無料
会場(芙蓉の間)
会場は、広かった。
参加者も多かったようで、なかなかの混み合い具合。
大盛況です。
開会し、冒頭の宮崎県副知事 郡司様のお話には、宮崎県人として心打つものがありました。
お話しになった内容は、およそ3つに分かれており、
1.新燃岳の噴火と被害
2.宮崎牛が今年も「日本一」を受賞!
3.日向のサーフィン大会を始め、宮崎県下各地域の盛り上がり動向
このそれぞれの話題に、会場一同が「慶事を共に喜び、うれい事を分かち合う」という静かな一体感がなんとも嬉しくなりました。
仕事の都合で故郷宮崎を離れて生活してますが、福岡という地でこうやって集まり一緒に故郷を想う瞬間というのは貴重だと思います。
豪華! 宮崎食材の大盤振る舞い
「宮崎県人祭」の目玉
それは「宮崎」の一流食材を使った料理が振る舞われること。
グルメブログとして、ぜひとも紹介させて頂きます。
日本一の宮崎牛ステーキ
宮崎牛
今や高級牛として、日本中の多くの人に認知されてきました。
子供の頃は、宮崎はピーマン産地しか無かったのに、誇らしいです!
(引用:桃太郎電鉄)
その宮崎牛のステーキが、県人祭にて振る舞われました。
宮崎牛のかたまりを発見!
見て!このサシ!
日本一「宮崎牛」の本気パワー、ここにあり。
宮崎牛、県人祭のため大量に準備されていたよう。
値段にすると、おいくらなんでしょうか。
シェフが、鉄板で「焼く」「焼く」「焼く」!
一心不乱に焼きまくりです。
宮崎牛を頂く
宮崎牛ステーキコーナーは、開会すると瞬く間に行列が出来ました。
私も列んで、ひと皿ゲット !
写真は一人分のステーキ。
予想よりも多めのボリュームで配ってくれました。
一口大にカットされた宮崎牛を頂きます。
これがクチの中でとろける柔らかさ!
これこそ、日本一のチカラ!
味付けは、塩こしょうと酸味のあるステーキソースだけでシンプル。
火加減はミディアムで、中身にはほんのりとピンク色が残っています。
とにかく噛むたびに溢れる肉汁がジューシーで、すぐに溶けて消えて無くなってしまいます。
お肉に含まれる油はコク深い旨味と、鋭いキレがあるので重たい食後感は残りません。
来て良かった、しあわせやー。
宮崎チョウザメ
次はチョウザメコーナー。
宮崎県では、チョウザメの完全養殖に成功し「宮崎キャビア1983」というブランドを立ち上げ、初の国産キャビアとして販売されています。
参考
ジャパンキャビア トップページジャパンキャビア株式会社
「もしかして、キャビアが食べられる!?」と期待してましたが、会場では親である「チョウザメ料理」が提供されました。
キャビアだけ取って、チョウザメを捨てるのはモッタイナイですからね。
提供される料理は、「宮崎チョウザメの甘酢あんかけ」
「あんかけ」ということで、チョウザメを片栗粉でフライ。
宮崎チョウザメの甘酢あんかけをゲットです。
このチョウザメが驚きの美味!
見た目は、タラのような白身魚でホクホクしてて柔らかい。
白身フライによくある身のパサつきは皆無で、中はしっとりとジューシー。
もちろん、臭みはまったく感じません。
「甘酢あん」とか要らないレベルで、チョウザメの白身自体が美味いのです。
チョウザメって、ここまで美味しいものとは知りませんでした。
これから、スーパーなどでお手軽に入手できるようになったら、タラ鍋みたいにも使えそうです。
五ヶ瀬ぶどうカンパチ
3つめの宮崎食材の目玉料理
五ヶ瀬ぶどうカンパチ
引っかかるのは「ぶどう」というキーワード。
五ヶ瀬のワイン製造で使った「ぶどう」の絞りかすをエサとしてカンパチを育てたということです。
ぶどうをエサとして与えることで、ぶどうのポリフェノールでカンパチが美味しく育つとか。
「五ヶ瀬ぶどうカンパチ」について、詳しくはこちらから
五ヶ瀬ぶどうカンパチは、隠れた人気があったようで、早めに駆けつけたにもかかわらず、少ししか残ってません (T-T)
五ヶ瀬ぶどうカンパチを頂きます!
カンパチの脂の乗りがハンパない。
中華ダレを掛けたのに、身がタレをはじきまくります。
プリプリ&コリコリの食感で、新鮮そのもの。
非常に美味しいカンパチでした。
これだけの脂があれば「しゃぶしゃぶ」料理にしても、脂が抜けること無く美味しく頂けるでしょう。
宮崎の料理以外にも、中華料理のケータリングを取り放題で食べることが出来ました。
デザートも完備
ケーキもいろんな種類が用意されてました。
後回しにしてたら、残念ながら品切れ。
フルーツも山盛り用意です。
ドリンクバーコーナーでは、宮崎各地の酒造メーカーからのお酒をいろいろと取りそろえてあり、好きな物を味わうことが出来ます。
市町村PR動画
宴もたけなわになってくると、市町村のPR動画がスクリーンに映し出されました。
話題になった小林市のPR動画「フランス語に聞こえる西諸弁 ンダモシタン小林」が流れたり。
写真は、ちょうど我が故郷都城の「神柱宮の鳥居」が映っているところやないか!
終わりには、宮崎県の物産品が当たる「抽選会」
宮崎県産コシヒカリ40kgやフェニックスシーガイア シェラトングランデのペア宿泊券が用意された豪華抽選会。
シェラトンのペア宿泊券当たったらと嬉しいけど、強制里帰り的な趣向(笑)
万歳三唱で、閉会となりました。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
このあと、会場で出会った有志と二次会へ直行。
二次会も宮崎の焼酎をひたすら呑んで徒歩で帰宅。
歩いて帰れるというのも、コンパクトシティ福岡が成せる技です。
最後に、宮崎県人祭の帰りに貰った「おみやげ」と抽選会の「当選品」を紹介させて頂きます。
ちなみに「おみやげ」の中身は人それぞれ違う物を貰っているので、ここで紹介するのは私が貰った分についてです。
()内は、提供の自治体・団体名
宮崎県人祭のおみやげ
オリジナルの手提げ紙袋を貰いました。
今回の県人祭に携わった諸団体の関係図が書いてございます。
中身はこちら。
・日向木挽ブルー(雲海酒造)
・マンゴージャム(串間市)
・ヨーグルッペ(南日本酪農協同)
・日向夏ドリンク(宮崎県農協果汁 サンA)
・味噌汁フリーズドライ(ヤマエ食品工業)
・チオビタドリンク(大鵬薬品工業)
・うまかだし(九電産業)
・しょうが湯(総合メディカル)
ヨーグルッペとかヤマエの味噌汁とか、マジ懐かしくて嬉しすぎるんですけど。
抽選会の当選品
「72」番でした。
当選品の中身はこちら。
・本格焼酎 露々(ろろ)(高千穂町)
・本格焼酎 明月(えびの市)
・かんしょ(宮崎経済連)
かんしょは、「さつまいも」のことです。
二次会では、「かんしょをさつまいもと言いたくない!負けた気がする」とお酒の勢いで語気を荒げてるお姉様がいらっしゃいました。
お気持ち非常に分かります。ハイ。
以上が、戦利品報告です。
6000円という会費が、最初「高い」と思っていました。
でも、会で振る舞われた宮崎郷土料理や頂いた「おみやげ、抽選会の商品」を考えると、これだったら、ぜんぜん元が取れるレベル。
そして、宮崎県人が集って親交を深めるプライスレスな時間。
きっと来年も行われることでしょう。
また行けると良いな。
▼在福宮崎県人会に興味がある方は、こちらから
在福宮崎県人会(http://fukuoka-miyazaki.com/)