こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
テレビドラマ「孤独のグルメ」で、博多に出張にやってた五郎さんが訪問したうどん店
みやけうどん
で柔らか博多うどんを頂いてきました。
外観
博多駅から少し北へ行った「呉服町」にみやけうどんがあります。
博多駅からバス一本行けるので、1時間有れば行ってかえって来れる距離です。
そんなみやけうどん。お店の見た目・いでたちは、何とも良い意味で古く歴史を感じさせます。
商人の町「博多」はこんな感じだったんでしょうか。
正面の間口の幅は狭いのですが、横の駐車場からのぞくと分かるのですが、奥方向へはものすごく長いです。
ものすごくユニークな建物。
玄関には、大きな「うどん」の白い提灯。
そして、旧字体で「みやけ」の屋号が書かれた暖簾。
まるで、江戸時代のうどん屋さんがそのままタイムスリップしたようです。
(なお、創業は昭和29年で戦後に開業です。)
店内
14時ごろの訪問だったため、お店にはお客さんはいらっしゃいませんでした。。
(おかげで写真は撮りやすかった。)
五郎さんが座ったカウンター。
これです!
テンションぶち上げ!
カウンターの端っこにあったバットの中にはごぼ天や丸天などが大量に並べてあり、それを出来たてのうどんに乗せるというスタイル。
▼ カウンターの後ろには、小さなテーブルが3つほどありました。
▼ 玄関方向にも、3つほどテーブル。
玄関入って、左手側に唯一の座卓テーブルがあります。
ピークタイムが過ぎてたので、ちょっと散らかってた(笑)
店内の席数は多いので、見た目以上に収容人数は多いですね。
メニュー
メニューはこちら。
うどん・そば 320円
これに
エビ天・丸天・ごぼ天・きつね・たまご・わかめ
の各80円のトッピングを付けるのです。
もう、激安!!!!
素うどんがたった「320円」というのは今時見かけませんよ。
トッピングが全て80円均一というのも、安い。
そして、計算が楽。
メニューの端っこには、古ぼけた「孤独のグルメ」ポスター。
五郎さんが博多に来たのは、結構古いんですかね。
(調べたところ、2014年8月9日 真夏の博多出張編が放送されてました。)
卓上調味料
一味唐辛子、割り箸です。
千切りネギ
ネギ入れ放題は、博多うどんあるあるなので、嬉しい。
ただ、ネギはちょっと乾燥してた・・・。
丸天うどん 400円
今回は、待望のうどんに丸天をトッピングしました。
厨房の大きな五右衛門釜でチャチャとうどんを茹で上げ、釜に浸けて熱々に保温した徳利から、うどんツユを注いで出来上がり。
激速で着丼です。
シンプルな調理にもかかわらず、うどんからの立つ鰹出汁の香りが、たまらん。
うどんのドンブリは、ご飯茶碗のような大きさと形で小ぶりめ。
博多商人がササッと食べてたであろう軽食っぽさが残っています。
めん
うどん麺、太くて非常に柔らかい。
コシがありません。
フカフカしてます。
表面はざらざらしており、素朴さを感じます。
やわらか博多うどん、ここにあり。
丸天も頂きます。
丸天は、ツユにしっかり浸して温めます。
薄い練り物で、白身魚の素朴なあじわい。良い。
▼ やわらか博多うどんを半分ほど頂いたら、ネギをタップリ入れてラストスパート。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
黄金に透き通る鰹出汁の汁と柔らかうどん。
みやけうどん
美味しく完食です。
記録的暑さをたたき出した平成最後の夏。
あえて、熱々の博多うどんを食すという粋。
お店の殺風景さや味のシンプルさに侘び寂びを見て気持ちが良かったですね。
食べ終える頃、観光客と思われる2,3歳の子供を連れた若い韓国人家族がやって来てました。
韓国でも「孤独のグルメ」が大人気を博していると言うことで、彼らも聖地巡礼中ということでしょう。
そんな海外からもお客がやってくる、福岡の地を代表するうどん店だと思います。
そば屋じゃ無くてうどん屋ですが、「細く長く」続いてほしいお店ですね。
美味しかったです!
ごちそうさまでした!
「孤独のグルメ」をAmazonビデオでもう一度。
孤独のグルメで、五郎さんがみやけうどんを食べた「博多出張編」はAmazonビデオでも見ることができます。
劇中で五郎さんは、丸天うどんと「いなり」も注文してたようで、私はすっかり注文し忘れてしまいました。
皆さんも予習復習のために、一度ご覧ください。
▼ Amazonビデオの「孤独のグルメ」はこちら
店名 | みやけうどん |
TEL | 092-291-3453 |
住所 | 福岡県福岡市博多区上呉服町10-24 |
営業時間 | [月~金]
11:00~18:30 [土] 11:00~17:30 |
定休日 | 日祝日 |