こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
福岡夜の街「中洲」で博多っこから支持を受ける宮崎発の人気のラーメン店
辛麺屋 桝元 中州本店
で、旨辛の辛麺を頂いてきました!
辛麺屋 桝元 中州本店の外観
桝元の開店時間は、20時から。
ランチ営業などは無く、まさに夜のお供(というか、シメ)専門のラーメン店なのです。
辛麺屋 桝元 中州本店の店内
開店直後に来店したつもりでしたが、既に店内はほぼ満席。
楽勝取材のつもりでしたが、予想外の事態です。
お客さんの陣容を見ると、飲み会終わりのグループやふつーに仕事終わりの食事に来てる方。
また、これからお店に向かう「夜の蝶」のお姉さんと、なんとも中洲らしい多種多様なお客さんで席が埋まってました。
メニュー
メニューは、壁面に掛けてあるもののみ。
テーブルに冊子はございません。
辛麺は
・ヌキ(0辛)〜スーパー(25辛)
の幅でオーダーメイド。
辛くなるにつれ、徐々にお値段が上がります。
+200円で「ダブル」という増量も可。
シメなので、そこまでガッツリイケちゃう人は少ないと思いますけど・・・。
こっちは、辛麺以外のサブメニュー。
餃子・ご飯の食べ物類
ビール・焼酎などのアルコールが揃ってあります。
飲み足りない方は、こちらで追加補給を。
注目の一品がこれ!!!!
なんこつ 500円
なんこつとは、豚の軟骨が柔らかくなるほど煮込んだ料理。
辛麺よりもこちらが食べたくて来たんですよ。わたくし。
もちろん、注文です。
辛麺の出来上がりについて注意書きがありました。
確かに、一杯一杯辛さを調整して作っていくので、そんなことも起こりうるわなぁと納得。
必食のなんこつ
辛麺の出来上がりを待ってると届いたのが、待ちに待った「なんこつ」
宮崎育ちの私にとって、なんこつはものすごく懐かしくて大好物。
我が家のおでんには、必ず入れてもらうよう親におねだりしてました。
実際、鹿児島・宮崎のコンビニおでんには、「牛すじ」の代わりに「なんこつ」がラインナップされていますし、それぐらい故郷の味。
さて、届いた「なんこつ」
お皿には結構な量が盛ってあってびっくり。
2人分の分量はゆうにあり、グループで一個頼めば十分でしょう。
ここまで、「なんこつ」「なんこつ」と連呼してますが、部位的には沖縄そばの「ソーキ」を思えばイメージが付くと思います。
ただソーキと違って、薄味の味付けをしてますね。
桝元で出された「なんこつ」も水煮に近い。
「なんこつ」の一番の魅力は、長時間煮込むことで軟骨がゼラチンのようにプルプルに変化して、口の中でトロトロに崩れるのです。
この食感がたまらん。
長時間煮込んだ「なんこつ」を特製タレに付けて頂きます。
特製タレは酸味が控えめのポン酢に、表面たっぷりの一味唐辛子がかかっています。
なんこつ特有のトロトロの食感は、至高。
コラーゲンのドーピング状態です。
また、ポン酢の酸味がほどよく抑えてあるので、刺激が少なく箸が進みますね。
一味の辛さがほんのりあって、お酒のアテに良い仕上がりになっています!
わい、故郷を思い出す大満足の味でした。
辛麺 中辛 780円
なんこつの旨みに身悶えながら、幸福な一時を過ごしてると辛麺が出来上がりました。
オーダーした辛麺は、中辛(5辛)の韓国麺。
注文するときに「韓国麺か普通の麺」か訊かれます。
おすすめは韓国麺。
通称「コンニャク麺」と言われるのですが、細く特有のコシがある麺です。
スープ
5辛にしたので、スープの辛さを心配したのですが、
それほど辛くない!
汗っかきなはちくは、辛いものを避けがちなのですが、この味ならすいすい平気で飲めます。
口の中が大火事なんて事は無くて、しっかりとスープの旨味を味わうことが出来ます。
具材に、「かきたま」「ニラ」が入った、スタミナ増進仕様。
旨辛のスープは、知らぬ間に中毒性高くどんどん飲んでしまいました。
麺
韓国麺こと「コンニャク麺」
細くて長い、白く半透明な麺です。
韓国冷麺の麺を使ってるのかなぁって思いました。
細麺にもかかわらず、シコシコと強いコシを持つ麺でこれまた通常のラーメンとはひと味違う食感。
スープのからみは、低。
その代わり具材をしっかりとまとってくれます。
小麦粉不使用で夜でもヘルシーに、辛味を抑えて食べることが出来ます。
にんにく ゴロリ
麺と具材を一通りサラったあと、ドンブリ底にはニンニクのカケラが!
半粒のニンニク片がゴロゴロ沈んでいました。
どれも熱が通って、ホクホクのお芋のような食感。
そして、パワーが付く香り(笑)
これでこそ、辛麺。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
桝元にて
辛麺 完食です!
宮崎発の辛麺という食べ物。
私が宮崎を離れてから、ブームが起きたようで懐かしい味という事ではないのですが、新興のB級グルメが宮崎を離れ福岡の中心で大盛況を迎えていることは喜ばしい限りです。
中洲ではしゃいでしまった夜には、酔いを冷ますにはちょうどいい一杯ではないかと、オススメです。
辛さの中に旨味が詰まった辛麺。
未体験の方には是非一度味わって頂きたい。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
▼ 個人的にツボに入る桝元のCM
ひょっとこの音楽がヤバイ
店名 | 辛麺屋 桝元 中洲本店 (からめんや ますもと) |
TEL | 092-262-6606 |
住所 | 福岡県福岡市博多区中洲2-4-20 |
営業時間 | 20:00~翌4:00 |
定休日 | 日曜・祝日 |