【福岡天神エリア】1000円で必酔確約!高コスパを誇る「せんべろ」飲食店まとめ

こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。

たった1000円の楽しめる大人のアミューズメント

それは「せんべろ」

お小遣いの少ないおとーさんたちが、いかに1000円でベロベロになれるか?
飲食店の心意気が試される試金石のようなムーブメントが福岡にもやって来ました。

はちくが厳選する「せんべろ」飲食店をズバッと紹介いたします。
選定基準は

・支払い1000円で、2杯以上のお酒が飲めること
・適正なアテがセット提供されること

巷のせんべろブームで、いろんなお店が取り組んでいるようですが、どこも手ぬるい!!
喝じゃ!!!

 

良くある例としては

お酒1杯+アテ2,3種=せんべろセット(1000円)

原価計算したら、それってお得なん??
ただ客寄せをしたいだけじゃないのん。

誠にユーザー視点が欠如したお店が多すぎる!と腹立たしく、中途半端な「せんべろ」を提供する飲食店がある中、しっかりと「酔える」お店を紹介します!

(7/23 追記:アテニヨル・ローマ軒・パーラーコマツを追記しました)

アテニヨル(11〜19時)

西鉄天神駅の直上に出来たバル風中華の飲食店「アテニヨル」
新進気鋭のニューフェイスが、登場です。

 

こちらのウリは

「ドリンク3杯+おつまみ3品」

ドリンク3杯提供の時点で、全てハイボールで無い限り、我々の勝利は約束されたものなのです!

TJN1000 ateniyoru 2

 

「昼呑」(昼飲み)のパネル
なんと!スタートは「15時から」。

スタートは「11時から」!!(詳細は後述)
時間を余らせた大人の午後に、これはありがたい。TJN1000 ateniyoru 3

 

店内スペース

オープン当初ということもあり、キレイな店内となっており、バル風のお洒落空間となっています。
通路に接したカウンターがあって、角打ち的な雰囲気も感じますね。

TJN1000 ateniyoru 4

TJN1000 ateniyoru 8

 

せんべろメニュー

こちらが、せんべろメニュー。

TJN1000 ateniyoru 5

 

ドリンクは、この中から3杯選べます。

注意が必要なのは、みんな大好きな「ビール」
これは、一杯しか頼めないのが、残念なポイント。

制限されていることは、「他のお酒を試せという事」
ポジティブに考えましょう。

TJN1000 ateniyoru 7

 

メニューに載った、おつまみがすげぇ。
品数豊富で、しかも中華アレンジのおつまみが多数取り揃えてあります。

これを3品楽しめるんですから、超すげぇになるのです。

TJN1000 ateniyoru 6

 

プレミアムモルツ 香エール

とりあえずビール。

青のモルツは、いつもより軽やかで爽やかな香り。
プレミアム感を感じさせる旨さでした。

TJN1000 ateniyoru 9

 

ちなみにビールは500円なり。
これでせんべろの半額は抑えた訳です。素晴らしきかな。TJN1000 ateniyoru 11

 

 

おつまみ3品

私が頼んだこの三品。

どれも一口サイズ。
ミニミニでかわいさを感じますが、空腹を満たす目的には頼り無さが残ります。

TJN1000 ateniyoru 12

 

ピータンにガリ

文字通り。

ピータンには、硫黄臭いというかアルカリ性特有のエグミがあって、これぞ大人の味。
ガリも甘酢漬けで、回転寿司に置いてるものとそっくり。

TJN1000 ateniyoru 13

 

アサリの老酒漬け

老酒という中国のお酒に、アサリを漬け込んだ一品。

とにかく珍しいメニュー。
味もアサリの持つ海の旨みと、老酒特有の香りが中まで染み渡って、お酒のアテにぴったり。
アサリのサイズも大きくて、驚きました。

TJN1000 ateniyoru 14

 

とんこつスペアリブ

サイコロ大のスペアリブを甘辛く火を通したものです。

TJN1000 ateniyoru 15

 

しょう油のコクが濃厚。
お酒が進むよう濃いめで、大人の味付けのスペアリブです。
骨付きだったので、見た目以上に可食部が少なく残念。

TJN1000 ateniyoru 16

白ワイン+かち割りスパークリングワイン

お酒もあと2杯頼めます。

店員さんが、忙しそうにしてたので、一気に2杯持ってきてもらいました。

・白ワイン
・かち割りスパークリングワイン

どちらもしっかりと本格派。
安物とか手抜きを感じる事はありません。
このレベルが出てくるようであれば、満足ですよ。

当然これぐらい飲めば、脳内は軽く酩酊状態。
気持ちよく帰路につきました。

TJN1000 ateniyoru 17

 

(追記) 17時以降は「1380円」に・・・

悲報です・・・。

人気を博す「アテニヨル」のせんべろですが、

17時以降は1380円

という価格改定がされてしまいました。
仕方ありませんね。

その代わり、スタートは「11時から」というせんべろタイムを拡張して、酒飲みホイホイ仕様にグレードアップ。
やばすぎワロタ!

 

▼ 写真(時間と価格)については、「みおせる」さんのツイートが分かりやすい。

 

やりうどん(17〜20:30)

やりうどん天神店。
改札そばなので、目の前を通りお馴染みのうどん店ではないかと思います。

通常なら、これで一投稿をこしらえたいところですが、今回は「せんべろ」。
やりうどんは、せんべろ分野でも一番槍を達成するのです。TJN1000 yariUdon 2

せんべろメニュー

17時頃になると現れる「30分飲み放題」タペストリー

しかも、たった500円なのです!

ただし、500円相当のセットメニューも一緒に頼む必要があり、実質は1000円。
よって、せんべろメニューなのですぞ。

ドリンクは、「ビール(キリン・アサヒ)、ハイボール、焼酎」という陣容。
頼もしいアルコールどもが取りそろっております。

おつまみセット

おつまみセットは4種類。

1.枝豆セット(枝豆×から揚げ) 470円
2.冷奴セット(冷奴×ハムカツ) 470円
3.ポテトサラダセット(ポテサラ×とり天) 550円
4.やりうどんセット
(かけうどん×ごぼ天or野菜天) 490円

ポテサラセットを頼むと1000円超えですが、人気メニューであるポテサラですからそれぐらいは致し方ない。

これのポイントは、うどんを除き「冷×温のセットメニュー」になっていること。
先に冷たいメニューが提供されたあとに、出来たての熱物を出してくれるという算段。
よく考えております。

TJN1000 yariUdon 3

 

30分飲み放題スタート

飲み放題を頼むと、ストップウォッチとキンキンに冷やされたビアジョッキが目の前に並びます。

戦の始まりジャ〜〜〜!!

TJN1000 yariUdon 4

セルフサービス飲み放題

セルフサービスで、この「キリン・アサヒ・ハイボール・焼酎を時間いっぱい楽しむ」というのがやりうどんのやり方なのです!

TJN1000 yariUdon 6

 

■ハイボール用の氷
ビールサーバーの隣には、ハイボール用の氷がたくさん置いてあるので、好きなだけ使いましょう。

TJN1000 yariUdon 5

 

ビアサーバーの使い方は簡単。
オレンジのビールボタンを押したら、あとは全自動で適切な泡の分量で極上の一杯を作ってくれるのです。
文明の利器、最高。

TJN1000 yariUdon 7

 

キリンビールで攻める

キリンとアサヒで比べるなら、私はキリン派。
しっかりとした飲み応えとビールらしい風味に魅力を覚えます。

TJN1000 yariUdon 9

 

ポテトサラダ

先に登場したのは、ポテトサラダ。
こぶし大のサイズがあって、満足の量。
味もまぁまぁで合格点。

TJN1000 yariUdon 10

とり天

ビールを3杯ほど空けて、やって来たのが「とり天」

とり天は3枚。
天ぷら塩を小皿に分けて、持ってきてくれました。

TJN1000 yariUdon 13

TJN1000 yariUdon 15

 

揚げたてのとり天は、外側サクサク。中はふんわり。
ただ、一つだけ惜しむべきは、鶏肉の薄さ。
むね肉をここまで薄くスライスせんでも、いいじゃないかい。

TJN1000 yariUdon 16

 

15分過ぎに、おかずは完食しビールは4杯完飲。ペースは落ちてきます。
でも、しっかり酔っ払って気持ちはハイ気味。

最終的に5杯のビールを完飲してタイムアップ。
お腹はたぷたぷ。
ビール一杯が100円ということになり、満足の成果を上げたと思います。

TJN1000 yariUdon 17

 

白カレーうどん 690円

ビールを5杯飲むのどうなるのか。
カラダが冷えるのです!

目の前に見つけた「白カレーうどん」
このうどん、季節限定ながら今年も登場したようで嬉しい。

ついオーダーをしてしまいました。
(1000円超え確定。判断力が低下して食欲の暴走です笑)

TJN1000 yariUdon 18

 

赤いすり鉢どんぶりに白いマッシュポテトのクリームが一面覆われています。TJN1000 yariUdon 20

 

クリームをかき分け、内部にはカレーうどん。
これがしっかりとビターで辛く、スパイスが効いた奥行きがある味で美味いのです。

TJN1000 yariUdon 24

 

スープとクリームを一緒に飲んでも、幸せ。
本格カレーの辛さも、マッシュポテトのクリームで優しくマイルドカレーに大変身。

TJN1000 yariUdon 26

 

「白いカレーうどん」でビールで冷えたカラダは温まりましたが、1000円超えてしまいました。
企画倒れで、ごめんなさい。

TJN1000 yariUdon 29

 

 

魚吉(平日15時〜19時)

 

ソラリアステージ地下2階にある「博多海鮮食堂 魚吉」
鮮魚を活かしたお刺身の定食が美味しいお店です。

こちらでも、1000円で酔える「せんべろ」メニューがあるのでご紹介。

 

せんべろの前に、魚吉の定食は「明太子食べ放題+ごはん・キャベツお代わり自由」という太っ腹ぶり。
ランチにも使えますね。

 

魚吉のせんべろセット

魚吉のせんべろのメニューはこちら。
通常は、「ドリンク2杯+刺身5種+枝豆」。
これでは、はちく基準を満たしていません。

平日15時〜19時のハッピーアワーに頼むと

ドリンク3杯+刺身5種+枝豆

という、お得メニューに変わるのです。
魚吉のせんべろは平日のハッピーアワーに訪問するのがオススメです。
ドリンクについても、カクテルや果実酒があって他とは一線を画する内容。良き!

ビール+枝豆

とりあえずビールと枝豆という鉄板を注文。

 

刺身5種盛り

日によって変わると思いますが、この刺身5種盛り。
上等なものを提供してくれました。

 

特にこのサーモン。
アブラが乗りすぎてて、コッテリ旨し!
酒のアテには贅沢すぎる。

 

2,3杯目のアルコールたち

2杯目はシャンディーガフ。
居酒屋でビアカクテルを頂けるのは、珍しい。

 

▼ 3杯目はコークハイ

魚吉は、お刺身が美味しい点とお酒の種類が多い点はグッドポイント。
一方、アルコールが小ぶりのグラスを使用してるため、はちく基準の「せんべろ」からすると飲み応えにやや乏しさを感じるところがありました。

 

ローマ軒
(30分飲み放題)

福岡パルコの地下1階にある焼きパスタが名物の「ローマ軒」

大阪の名物店が福岡でも味わえます。

 

ローマ軒は、焼きパスタだけじゃ無い。

14時から

500円で黒ラベル飲み放題

があるんです!

 

他にも

700円でワイン飲み放題
800円でスパークリングワイン飲み放題

ワイン飲み放題も出血大サービス的な価格だと思います。

ただし、選べるお通しとして

1品380円の注文が必要。

つまりは、飲み放題500円+お通し380円で880円なり。
これで「せんべろ」という訳です。
ビール飲み放題ですから、飲める人ほどかなりお得だと思いますね。

▼ 390円のメニューも力が入ったものが揃えてあるので、お通しとしてはぜいたく。

▼ 390円で生ハムやチーズもメニューにあるので、ワインとも合わせやすいです

 

パーラーコマツ
(12時〜17時)

ソラリアの地下2階にあるダイニングバル「パーラーコマツ」

開放的な雰囲気でいつも多くの人が集まってるお店です。

ワインセット 1000円

内容は充実しすぎの「ワインセット1000円

・選べるコマツ厳選ワイン2種
・前菜4種(壱岐産チーズ豆腐、イタリア産生ハム、牛タン刺し、キッシュ)

前菜がバラエティに富んでおり、ガチめな本気度を見せてくれます。

時間は

12時〜17時

となっており、終了時間は早め。
注意をしてくださいね。

 

管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ

流行の「せんべろ」。
はちく流に「酔える」ことを切り口として、「せんべろ」をまとめてみました。

この企画は、時間的な面とアルコール的な面から一日に一件しか行けず、大変パフォーマンスが悪い。
でも、皆さんに役に立つ情報を提供したいのです!!

 

まだ行けて居ないお店や知らないお店がきっとあると思うので、私の基準に合うお店がありましたら是非情報提供をお願いします。

読者の皆さまには、適度に酔って日常のストレスを解消し、至福の帰路について頂きたいと思います。
くれぐれもホームから落っこちたり、軽犯罪を犯して警察のお世話になることのないように。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

▼ 博多駅のせんべろ特集はこちらから
博多駅エリアで1人飲みを攻略せよ!おすすめせんべろ&ハッピーアワー居酒屋まとめ