Micro USB⇒USBタイプC変換コネクタを買うなら、断然ヒモ付きコネクタ一択です!

こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。

私(はちく)の手持ちの電子機器にUSBタイプCのコネクタが付いたものが増えてきました。
あのアップルのipadですら、独自企画のライトニングをUSBタイプCのコネクタに替わってしまう始末。

 

タイプCは、これまでのUSB(type A,B)と違い裏表を気にせずに機器に挿せるメリットが有ります。
それ以外にも大電流充電に対応や映像の出力も兼ねるという次世代の接続ケーブルです。

もう、これからの電子デバイスでタイプCになるのは確定路線と言えるでしょう。

 

これまでのUSBのケーブル資産も溜まってるので、それを一気に捨てるのは難しい。
少ないケーブルで色んなコネクタに対応する為には・・・。

タイプC変換コネクタを使おうということです!

これまでのUSBケーブルを活用

題材として、私が普段使っている

マイクロUSBーライトニングコネクタ付きUSBケーブル

iPhoneと他の電子機器に対応できる便利な代物。
愛用品です。

これにタイプC変換コネクタが付けば、私の野望は達成なのです!

USB C 8

COVERY USB Type C 変換コネクタ

商品探しは、僕らのAmazon。

タイプCの変換コネクタを選ぶ条件はこちら。

・安価
・変換コネクタに紛失防止の工夫があること

既存ケーブルを延命するだけの変換コネクタに高い商品を選んでもしかた有りません。
できるだけ安価な物を探します。

 

「紛失防止の工夫」ということですが、つまり「ヒモやチェーンが付いてる」ことです。
変換コネクタは小さな部品ですので、外していると無くしてしまいます。
ヒモが付いてれば、ケーブルに止めておけるので無くしたり探したりする手間が無くなるのです。

その条件にピッタリと当てはまったのが、これだ!

COVERY USB Type C 変換コネクタ

USB C 3

 

料金は、4個入りで600円。
1個あたり150円です。安い!
そもそも変換コネクタ4つも必要な人ってそれほど多くないと思いますので、余ったら友達にあげても良し。

見て分かるように、ヒモ付きの変換コネクタです。
競合品でチェーンタイプも有ったのですがチェーンだと収納したときに周りにキズが付くことがあるし引っ張り強度が弱くてちぎれることもあるので、チェーンタイプは全力回避です。

USB C 4

技術的特徴

1.高速充電

2.4Aの高速充電にも対応。
充電池が大きいタブレットへも高速充電できます。
なお、性能が発揮できるかは出力のUSBコネクタによります。(詳しくは後述)

2.高速データ転送

データ転送も480Mbpsまで可能。
USB2.0の最大転送速度480Mbpsに適合しており、データ転送の場面でも安心。

なお、USB3.0の規格では最大転送速度5Gbpsとなっていますので、USB3.0の転送速度をフルに活かそうとする場面ではUSB3.0専用のケーブルを用意した方がイイです。

3. 56kΩプルアップ抵抗

USBタイプCの技術仕様には、「56kΩプルアップ抵抗を挿入すること」が求められています。

プルアップ抵抗を入れていないと旧来のUSB機器へつないだとき、出力側機器が接続先を認識できずUSBタイプCでの最大電流3.0Aが流れてしまい、入力側にダメージを与えてしまうことに。
プルアップ抵抗を入れる事で電流を1.5Aまで落として、旧来の機器と接続しても安全に利用できるようになります。

廉価な製品の中には、抵抗は入ってても「10kΩプルアップ抵抗」を使って最大電流を落としきれず、機器を破損させてしまう物も混ざってるようです。

少なくとも、「56kΩプルアップ抵抗」表記はUSBタイプCのコネクタ技術仕様に適合してますよということ。
この商品は、その点はクリアしています。

(参考)
USB Type-Cケーブルの56kΩ抵抗 (56kレジスタ) とは
USB Type-C変換アダプター/ケーブルには技術仕様を満たさないものが多数、機器を破損させる可能性も

USB C tech

変換コネクタの見た目

非常に小さく、人差し指の第一関節ぐらいのまでの長さです。USB C 7

 

早速取り付ける

手持ちの「マイクロUSBーライトニングコネクタ付きUSBケーブル」
ライトニングの変換コネクタを外します。
これも樹脂製のヒモが付いてるので、便利。USB C 10

 

マイクロUSBのオス部分に、このCOVERY USB Type C 変換コネクタを取り付けました。USB C 11

 

管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ

USB C 12

「変換コネクタに付いたヒモ」を、写真のように結びつけて完成!

これで、USBタイプCの機器へも問題無く対応できるようになりました。
これまでのケーブル資産がムダになりません。

 

利用レビューですが、注意点が。

挿入するとき力が要る。

これは10〜20回ほど挿抜を繰り返すと馴染んでくるので、心配不要。
新品特有の状態だと思います。
変に無理して差し込むと、機器の方を壊してしまうことがあるので、最初のウチは慎重に使うことがポイントですね。

 

・お気に入りのケーブルを捨てなくて済む
・友達におすそ分け可能
・安い!

USBタイプC過渡期の今、いろいろ悩むよりも本商品を利用するのがおすすめです。

 

今回は普段使いのMicro USB⇒USBタイプC変換コネクタをご紹介しましたが、電子工作やプロ向け・試作用量産用のUSBコネクタをお探しの場合は、電子部品のネット通販RSオンラインでも購入できます。

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