京都には、いわゆる直系の「二郎」というのはありません。
(注:上記の内容は執筆当時です。
17年5月にラーメン二郎 京都店がオープンしました。)
しかし、質の高いインスパイア系二郎店が京都各地に存在し、関西ジロリアンから熱い支持を集め日夜営業しています。
その中でも私がホームとして通い詰めている「ラーメン荘 地球規模で考えろ」を取り上げたいと思います。
店舗 外観
青い屋根には店名が書かれているのですが、裏返しになっているようです。
ダンボールに書かれた注意書きです。
・全員揃ってから列にお並び下さい。
・どなた様も食券購入を宜しくお願い致します。
ここでは、食券を事前に購入する方式です。
行列で売り切れとかの心配も減るし、いいオペレーションですね。
行列が出来るお店でも、食券購入のタイミングが店内に入ってからのお店もあるので、間違わないようにしましょう。
到着時、行列ができてたら行列を気にせず、最初に店内に入り食券を購入後、行列の一番後ろに並びましょう。
ちなみに、行列中に食券は助手さんからチェックされますので、そのとき列を抜けて慌てて食券を買いに行くのはカッコわるいですよ。
行列の消化が進み、いよいよ店内に入ると左手にある棚から「おしぼり・ハシ・れんげ・お水」を自分でとって、助手さんから言われた席につきます。
着席したら、目の前の一段高いカウンターに食券を並べて、何を注文したか見えるように置きます。
しばらく待つと、店長から「ニンニクいれますか?」と訊かれますので、お決まりのコールを返して下さい。
豚ラーメン(300g)+ニンニクヤサイアブラ増し
毎回、この迫力には胸が踊ります。
レンゲを上手く使って、スープに沈む麺をかき出します。
極太のゴワゴワした麺。これをワシワシと無心に食らいつきます。
麺のもっちりとした食感がたまりません。
そして、チャーシューもとい「豚」です。
デカい豚は、分厚くて柔らかいです。
しょうゆが染みて味がしっかりしてます。
地球規模における大食いのコツとして、豚は早めに対処しておかないと、後に回すと食べるのが苦しくなります。
美味しい豚を先に食べるのは、もったいなく感じますが、完食は使命であり鉄の掟です。
ミッション達成のためにも躊躇せずに、先に豚を食べつくしてしまいます。
どんぶりの半分ほど食べれたら、別皿で提供された「アブラ増し」を入れて、味変をしましょう。
「アブラ」で一段と全体の濃厚さが増して、止まりがちなハシが進みます。
そうして、感動の完食ゴールを迎えること出来るのです。
私もいろいろな二郎系ラーメンを食べてきましたが、我がホーム「地球規模」は麺とスープのバランスがいいお店だと思います。
スープがしっかり。極太麺に負けてない。
それでありながらも味全体はキツく無くて、美味しく仕上がっているのが素晴らしいです。
店名 | ラーメン荘 地球規模で考えろ |
TEL | 075-644-7544 |
住所 | 京都府京都市伏見区撞木町1153-9 |
営業時間 | 火曜日~土曜日 昼営業 11時~15時 夜営業 18時~24時 日曜日 |
定休日 | 月曜日 |