はちく氏、灼熱の東京滞在記、第2弾です。
友達に東京のオススメグルメを尋ねたところ、
「牛かつ もと村」
を勧められました。
私、「牛かつ」という食べ物を知りませんでしたので、説明を受けてもピンと来ませんでした。
トンカツの牛バージョン?
きっと硬いんだろうなぁって、ぼんやりと想像してみましたが、よくわかりません。
まぁ、美食の街「東京」です。
きっと面白いものだと思います。
お勧めどおり、その「もと村」へ向かいました。
外観
JR山手線浜松町駅の南口を出て、直ぐのビル地下です。
地下のお店ですが、路上から看板やのぼりが目立つのですぐに見つかると思います。
外に、メニューが貼り付けてありました。
地下階段の張り紙
昼から夜までの通し営業だそうです。
ランチタイムを外したら、並ばずに済むかもしれません。
牛かつの食べ方の説明です。
わさびと生醤油につけて食べるそうです。
トンカツでは考えられません。
わさびをつけて食すなんて、高級焼肉やステーキと同じですね。
また、ワサビソースもあるそうですので、こちらもどんな味で楽しめるのでしょうか。
店内
開店時間を狙って訪問したので、行列はゼロ!
全く並ばずに済みました。
この暑さの中、風が通らない地下階段で待つなんて地獄です。
早速、店内に通していただき、カウンターに座りました。
そこで目をひいたのは、卓上の鉄板です。
これはとんかつ屋では、まず見かけることのないアイテム。
メニュー
メニューは4種類。
- 牛かつ 1200円
- 牛かつ(小) 1000円
- 牛かつ+とろろ 1300円
- 牛かつ(小)+とろろ 1100円
注文は3番の
牛かつ・麦めし・とろろ定食(1300円)
にしました。
ちょっと高いと感じつつも、せっかくなのでいいクラスのものをチョイスします。
(追記:2017/08/26)
本文中には投稿当時のメニューとなっています。
現在の価格は以下の通りです。
- 牛かつ 1300円
- 牛かつ(大) 2100円
- 牛かつ+とろろ 1400円
- 牛かつ(大)+とろろ 2200円
牛かつ・麦めし・とろろ定食 到着
初めてなので、店員さんに食べ方を説明してもらいます。
テーブルの鉄板は、カツに火を通すためのものだそうです。
軽く火を通したあと
- 岩塩やわさびを付けて食べる
- 醤油だれをつけて食べる
- 玉ねぎソースをつけて食べる
の食べ方で食べるそうです。
肉の断面、中のサシの入り具合と火の入り具合が絶妙です。
いや、美しい!
サシの様子からすると、お高いお肉だと想像がつきます。
衣はトンカツのようにサクサク感を出す大きめのものではなく、細かいパン粉をまとわせてあります。
衣のアブラで味が重くならないようにしているのでしょう。
カツを軽く鉄板で炙ります。
程よく色づいたところで、口に運びます。
「柔らかい〜〜」
驚愕の柔らかさです。
ステーキよりも柔らかいと感じました。
薄い衣は気持ち程度の厚さです。
主張は弱め。サクサクとした食感は感じません。
揚げ物だというのをつい忘れてしまいます。
一切れ一切れ、ソースの付け方を変化させて味わいます。
一口が新鮮な味に変わり、最後まで飽きが来ません。
牛かつは、きっとこれから日本中にだんだん広まっていくんだろうと確信しました。
豚さんお疲れ様。
もうトンカツの時代は来ないと思います。
揚げ物の「大政奉還」です。
久しぶりに、驚くほど旨いものを食べれました。
店名 | 牛かつ もと村 浜松町店 |
TEL | 03-3436-1522 |
住所 | 東京都港区浜松町2-5-1 石渡ビル B1F |
営業時間 | [月~日]11:00〜22:00(L.O) |
定休日 | - |
ずいぶん昔から「ビーフカツ」なるものが存在しておりますが。
そう言われると、そうですね(笑) 失礼しました。
霜降り牛肉のカツは珍しいという、趣旨でご理解ください m(_ _)m
もんげ~!!!
σ(^_^;)
ぜひ牛かつ屋さん、探してみてください笑