【親指シフト】親指同時押しでミスを減らす「Karabiner」設定 【Mac】 

 

親指シフトの近況です

当ブログで変な方向で盛り上がってしまった、「親指シフト」の近況を書きたいと思います。

 

親指シフト関連のいろんな文献にあるように、3,4ヶ月間使い続ける頃にはキーの配列をおおよそ覚えられました。この段階で、ほどほどのスピードが出てきたので、自分の中で使い続ける自信が出てきました。

そして今、「親指シフト」を使い始めて半年が経とうとしているのですが、ミスタイプが無い時は、同じ時間でローマ字打ちと同じぐらいの入力文字数を稼ぐことが出来るようになりました。

まだまだミスタイプが多くあるので早く打てる余地があるわけです。これからの成長に期待して練習を続けたいですね。

 


WindowsとMacで、両方に親指シフトが使える環境を作っているですが、ミスタイプの数がMacのほうが多い事がわかりました。

調べると、親指と同時打鍵をした時にミスが起きてるようで、Macのキー変換ソフト「Karabiner」のパラメーター調整をすることで、同時打鍵のミスが減ることがわかったので紹介したいと思います。

 

Karabiner 設定  同時押しタイミングがシビアすぎる。

■Karabinerの【Key Repeat】タブを選択

090717.25.08s

 

■「Advanced Configuration」>「Simultaneous Key Presses」>「Delay Threshold of Key」を探す

090717.25.08s1

 

■「Delay Threshold of Key」の初期値「50ms」を増やす

090717.25.08s2

(注意)「Delay Threshold of Key」の値は、Delay Until Repeatの500msを超えないこと
090717.25.08s-c
私のオススメの値としては、最初は「200ms」ぐらいで始めるといいと思います。

そして、タイピングのスピード向上に連れて、この数字を必ず減らしていってください。
私も徐々に減らしていき、100msにまでなりました。
この数値が大きいままだと、キー入力後の画面反映がワンテンポ遅いように感じると思います。
画面表示を確認して、次のキーを打ち始めるのでそのワンテンポが遅くなってしまいます。注意してくださいね。

 

出典:https://discussionsjapan.apple.com/thread/10160444