こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
行ってみたかった福岡空港「ラーメン滑走路」に初見参です!
これからもちょくちょく出没してみたいと思いますが、その第一弾。
東京の「つじ田」
を味わってきましたので、レビューします!
ラーメン滑走路
ラーメン滑走路とは、簡単に言うと「福岡空港内に出来たラーメン街」です。
おそらく、期間ごとに店舗が入れ替わって行くんでしょうが、一カ所でいろんなラーメンを楽しめるという、ラオタのパラダイスと言っても過言ではありません。
「FUK」という福岡空港の空港コードが付いているのも、飛行機オタのはちくとしてはネーミングに喝采を送りたいところ。
フローリングには、滑走路を模したデザインを施してます。
ぷらぷら歩くだけでもたのしいです、イイですね〜。
外観
こちら、つじ田の外観。
一面ガラス張り。中身が丸見えです。
センターキッチンをフロアから一段高く作ってあり、こいつぁはカッコイイ。
メニュー
メニューが立ててあったので、拝見。
ひとつひとつの写真がそっくり過ぎて、違いが分かりにくい。
IQテストのような錯覚を覚えてしまいました(笑)
つけ麺とラーメンの二種類って事ですね。
行列のルールです。
食券を先に買ってから、列びましょう。
それ以前に、「つけ麺」は調理に時間が掛かりますので、搭乗予定の方はボーディングの時間に余裕を持って列ばないと大変なことになりますので注意しましょうね。
逸品の看板
カッコイイ看板。
券売機
券売機には写真が付いてて、わかりやすくなってます。
つけ麺は、500g(200円増し)まで増量可能。
良き。
カウンターに張ってあるメニューはこちら。
濃厚つけ麺 880円
濃厚味玉つけ麺 980円
濃厚特製つけ麺 1080円
濃厚豚崩しつけ麺 1160円
濃厚らーめん 780円
濃厚味玉らーめん 880円
濃厚特製らーめん 980円
濃厚豚崩しらーめん 1060円
メニューの種類が多いと感じますが、標準から
味玉= 標準に味玉がプラス
特製= 味玉にチャーシューがさらに一枚プラス
豚崩し= 味玉に豚崩しがプラス
されるというシステムです。
トッピング
麺の量は
大盛(375g) 120円
特盛(500g) 200円
こちらで増やすことが出来ます。
標準は250gなので、特盛だとちょうど二人前ということです。
店内
卓上調味料
タレ、酢、ブラックペッパー
そして、
京都祇園 原了郭の黒七味
京都以外で、この「黒七味」を見かけるとは思いませんでした。
黒コショウの風味が、ひとランク上の黒七味。
たっぷり掛ける気満々ですぞ。
京都では、「麺屋猪一」で使ってたことを思い出しました。
→ 猪一の記事はこちらから
【麺屋猪一】味・サービス、すべてが最高級 絶品プレミアムラーメンを頂く
▼ こちらには、原了郭黒七味の説明とサービスの事が書いてありました。
つけ麺には必須の紙エプロン。
カウンターの下にカゴがありますので、セルフで取りましょう。
お水
お水については、席を離れて自分で取りに行きます。
回転寿司やさんであるコップを押しつけて水を出すタイプ。
出てくるお水は、しっかりと冷えていました。
つじ田流 つけ麺の味わい方
素→すだち→黒七味と味を変えていくようです。
つじ田でも、最初のひと口は麺だけを先に味わうことを推奨してますね。
薄い味からだんだん濃くしていくという味わい方。
私もこの流儀に従って、頂くことにします。
席配置
席は、センターキッチンを囲むようにカウンター席があります。
テーブル席
テーブル席も数多くあるので、カップルや家族で来ても大丈夫。
三河屋製麺の麺
カウンターからのぞいた「三河屋製麺」の麺箱。
関東では、有名な製麺所だそうです。
東京都東久留米市にある三河屋製麺
https://www.mikawayaseimen.com/
つじ田進出により、三河屋製麺の麺を福岡で食べられるのは嬉しい限り。
濃厚特製つけ麺+特盛り(500g)
1080円 +200円
トッピングの構成は
チャーシュー2枚、味玉、すだち、ねぎ、のり、メンマ
麺は、「特盛り(500g)」の分量。というか破壊力。
冷や水で締められて艶やかに輝く麺が、どんぶりにどっさりと入っています。
負けられない戦いがここにある。
つけ汁
見たところ、濃厚豚骨のつけ汁。
チャーシューはあらかじめ一口大に切ってはありますが、大きい。。。
麺
脇にはすだちと海苔一枚がそえてありました。
麺500gもあると、つけ汁が無くなってしまわないか心配。
1.麺だけを頂く
麺を割り箸で一掴み。
素の味を味わいます。
表面はひじょーにツルツル。
太さは、中太麺。
塩分は少なめで、モチッとしたコシを感じます。
かすかな甘みを感じましたね。
2.つけ汁で頂く
本番のつけ汁に浸して頂きます。
つけ汁の温度は、低め。
ギンギンに熱された汁と思ったけど、これでは食べ進むうちに冷め切らないか心配。
濃厚魚介豚骨のつけ汁には、それほど魚粉がタップリ入っているという気配は無し。
とはいえ、豚骨のコッテリさとほどよい油膜が麺を包んで、教科書的なつけ麺の味を味わえました。
3.すだちを絞って頂く
麺が少し減ってきたところで、すだちを絞って麺全体に振りかけます。
この麺の量に、すだちが半分。
全体にすだちの果汁が行き渡りそうも無い(T-T)
トッピングですだちを買う事もできるけど、特盛の人にはもう一つくらいすだちをつけて欲しい。
すだちを掛けた麺でつけ麺していただくと、これはイイ!
サッパリしたすだち果汁が、つけ汁のコッテリさがマイルドに変化させてくれます。
気に入りました。美味しい。
4.黒コショウを掛けて頂く
タップリ掛けると宣言した原了郭の黒七味。
麺に掛けて、つけ汁に投入です。
黒七味の持つ力強いスパイス感!
強烈な黒コショウの香りは、つけ汁の濃厚さに引けを取りません。
味が力強く変化して、つけ麺本来の野性味を感じます。
最後はお好みで!
これまでは、「つじ田の流儀」に沿って食べてきましたが、最後はお好みの食べ方をしてみたいと思います。
一個丸々入った「味玉」
黄味の甘みは、絶品。スイーツのごとし。
はちくは、つけ麺には酢を使いたいタイプ。
酢を大量に投入。
コッテリしたつけ汁をサッパリした味に変化させます。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
心配だったつけ汁も麺完食後、少しだけ残ってたのでスープ割りをオーダーして、ホッコリとしながら飲み干します。
つじ田のつけ麺 完食です!
味変を3回も楽しめる一食でした。
つけ汁については、濃厚魚介豚骨と呼ばれる味の王道系というかお手本のようなもの。
驚きは無いんですが、安心できる確実な美味しさです。
トッピング、特製だけあり質が高い物でした。
チャーシュー2枚も入って食べても食べても無くならない。肉も分厚くて柔らかいという良品。
メンマ、味玉とこちらも良。
つじ田のつけ麺は教科書的な味で、今となっては驚きは乏しいもののイイつけ麺には変わりないと思います。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!
店名 | つじ田 福岡空港店 |
TEL | 092-292-6700 |
住所 | 福岡県福岡市博多区下臼井778-1 福岡空港国内線ターミナルビル 3F |
営業時間 | 10:00~21:45(L.O.21:00) |
定休日 | 不定休 |