こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
今回、読者様からのリクエストで
天神の「赤のれん」
に行ってまいりました。
ブログ未掲載ながら、実は何度も訪れている「赤のれん」
庶民的かつお馴染みの味だっただけに掲載を見送っていたのですが、リクエストもあり久々にラーメンを味わってまいりました。
「赤のれん」の外観
西鉄天神駅から徒歩5、6分という近距離にある「赤のれん」
実は、今回はわざわざランチタイムを外して訪問したのです。
以前、ランチタイムに訪問したところ、内外の観光客が殺到しており、お店の前には入店待ちの大行列。
馴染みのラーメン店がこのような確変モードに突入しているのは、嬉しいやら寂しいやら。
▼ 赤のれんは県内に何店舗もあって、こちらは「節ちゃんラーメン」なのです。
入り口には、名前通りの「赤い暖簾」
くぐって、入店です。
「赤のれん」の店内
ランチタイムを外したので行列が無い事を安堵していたのですが、店内はしっかりとお客さんがうまっています。
大テーブル
大テーブルが2卓。
相席状態でラーメンをすする。
福岡のラーメンシーンでは良くある風景。
カウンター席
キッチンに面したカウンター席。
調理の様子を臨場感たっぷりに楽しめる「砂かぶり」席
ただ、夏場はキッチンからの熱が伝わってキツイかも。
「赤のれん」のメニュー
こちらが、「赤のれん」のメニューです。
・ラーメン並 550円
・ラーメン大 680円
・(替え玉) 120円
・ちゃんぽん 650円
などなど、非常に低価格のラーメンを提供してくれます。
きょうびラーメン一杯が500円台は素晴らしい。
■飯・揚げもの・一品料理・ドリンク
こちらはドンブリや揚げ物、中華料理などのメニュー。
ラーメン以外にも、料理のレパートリーが豊か。
飲み会をしてシメのラーメンというのも、赤のれんを満喫するベストな使い方と言えるでしょう。
「赤のれん」の卓上調味料
赤のれんの卓上調味料は、こちら。
博多ラーメン店で置いてある、基本的な品揃え。
餃子のタレ、ラー油、コショウ、塩、ソース、しょう油、一味唐辛子。
ラーメンの追加タレは置いてない模様。
一番端の赤い小瓶は「おろしニンニク」
スタミナチャージに使います。
赤い紅ショウガもたっぷり用意。
博多ラーメンには、これが無くっちゃ。
並ラーメン+半チャーハン(680円)
行き慣れた「赤のれん」
今回の注文は
・ラーメンの並
・半チャーハン
のランチセット(680円)をオーダーです。
ラーメン屋のチャーハンって、いつもよりも美味しく感じるんですよね。
ダブル炭水化物ですが、ガッツリ無視!
食べたいものが正解なんじゃい!
さて、ラーメンよりも早く「半チャーハン」が届きました。
赤のれんのチャーハン
薄くて安っぽいスプーンが一層美味さを引き立てます。
チャーハンは、しっかりと米粒はパラパラですが、油コーティングががっつりと入って良い塩梅。
細かく刻まれた赤いカマボコが、昔懐かしさを醸し出し、嬉しすぎる。
赤のれんの「ラーメン」
チャーハンを摘まみつつ、ようやくラーメンが着丼!
店内の混雑具合もあり、着丼までの時間は少々長め。
忙しいので仕方がない。
赤のれんのスープ
スープの系統は、「とんこつ」というより「しょう油とんこつ」ですね。
色合いも、とんこつの乳白色ではなく、うっすらブラウン色。
味はコッテリ程では無いですが、濃いめのとんこつスープ。
最初だけ、とんこつ臭さを感じましたが、ご愛敬。
しょう油の風味や塩っ気が、特徴的に感じられる「赤のれん」のスープです。
赤のれんのメン
赤のれんの特徴といえば、このメン。
平細麺のストレートなのです。
細さはともかく、歯触りや喉ごしが他の博多ラーメンとは違ってきます。
スルッとした喉ごしとソフトな歯ごたえですね。
「にゅうめん」ぽいところも感じます。
カタ目で頼んだつもりですが、結構コシが無い状態。
一般の博多ラーメンとは、異なると思っていた方が良いです。
赤のれんラーメン トッピング
■細メンマ
細メンマは少々。
メンと食べると、コリコリとした食感。
■チャーシュー
チャーシューも二枚ほど入ってます。
昔ながらのチャーシュー。
身は締まってて、脂がトロトロ。
昔のラーメン屋さんって、こんなチャーシューばかりだったなぁと懐かしい。
赤のれんの替え玉(120円)
替え玉を頼みました。
小皿に入れて提供してくれます。
これもカタ目で頼みましたが、やわらか。
好みにフィットさせるのは、難しいです。
二杯目は、紅ショウガをタップリ。
ラストスパートを掛けます!!
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
天神地区の老舗ラーメン店
赤のれん 天神本店
にてラーメン完食です!
ひさびさに訪れた天神の赤のれんでしたが、ここまで人気が爆発してるとは思いませんでした。
赤のれん。たしかに美味しいラーメンですが、それは県民食的な美味さであって行列までつくるほどでは・・・と思っていました。
それがいまや、お客さんがたくさん来てる人気店に大変貌してるのです。
帰り際、とあるのテーブルのメンツはどうも中国からのTV取材クルー一行だったらしく、海外からも注目度が高いとは。
福岡のラーメンがアジアに羽ばたくのは嬉しいのですが、店の行列に自然と足が遠のいて一抹のさみしさも感じるところでした。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!