こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
ちょっと寒くなってきた今日。
友人から興味深いお店を紹介してもらったので、レポしたいと思います。
それは、西中洲にある
とりまぶし
名古屋名物「ひつまぶし」ならぬ「とりまぶし」!?
鶏肉を愛する焼鳥大好き福岡人らしい料理があったんだなぁと俄然興味が起こります。
福岡のブランド鶏「華味鳥」を使った水炊きも人気があるそうで、鶏料理の攻守を取りそろえた隙無し「とりまぶし」は県外観光客からも人気と言うことですので、参考にしてくださいませ。
とりまぶしの外観
立地は、中洲地区の一蘭総本店やココイチのある区域の路地を入ったところに「とりまぶし」が位置しています。
ビルの一階に、和風料亭らしい門構えがあるので、それが「とりまぶし」
(それにしても2階にはホストクラブがいっぱい詰まったビルだったわ)
▼「鶏料理 水炊き」という行灯。
こちらが、入り口。
料亭っぽいデザインで、高級感と格調の高さを感じますね。
ひさびさに値の張る会食になりそうです(笑)
▼ 入り口にはコースメニューと目玉の「とりまぶし」の説明が掲示してありました。
とりまぶしの店内
紹介してくれた友人と予約を入れていたので、案内されたのが1階カウンターの席。
すでに、カセットコンロやとんすいがセットアップされていました。
実はカウンター席は、特等席。
カウンター越しに焼き場があって、豪快に火柱を立てて焼鳥や串焼きが調理される様子を見物できるのです。
ガラスの仕切りがあるので、熱や煙はしっかり遮られるので安心してください。
調味料
目の前には小さな小鉢に入った調味料がずらっと並んでいます。
黒コショウ・ゴマ・七味・山椒
一味と塩。
最後に、真っ赤な柚子胡椒。
後で出てくる鍋に使っても良し、焼き鶏にかけても良しの豊富に取りそろえた調味料です。
橙のポン酢
とんすいに少量入っていたのが、「橙のポン酢」
柑橘の橙をつかったポン酢です。
柔らかで爽やかな酸味とほんのり甘さを感じる味わいで、そのまま飲める味でした。
「販売者:とりまぶし」とあるので、お店オリジナルの商品なのかな?
購入(お持ち帰り)も出来るみたいです。
とりまぶしのメニュー
コースメニューを頼んでいたのですが、メニューにも目を通します。
まず最初は、「とりまぶしの美味しい召し上がり方」
4杯分の様々な味わいかたが紹介されていました。
1.そのまま
2.薬味をのせる
3.半熟玉子と一緒に。
4.水炊きスープをかけてシメる
どの食べ方でも確実に美味しそうな食べ方です。
海外からのお客さんも多いそうで、英語・韓国語・中国語・タイ語での説明書きも見つかりました。
今はコロナ自粛の影響で、難無く予約が取れましたが、これから観光客受け入れが正常化したら行きにくくなるんだろうなぁとちょっと心配。
また、「水炊きの召し上がり方」という説明書きもしっかりご用意。
水炊き初心者でも、安心して最後まで鍋を楽しめるようになっています。
飲み放題メニュー
頼んだコースには飲み放題が付いてるので、飲み放題メニューも確認。
とりあえずビールが付いてたので、ワイ的には満足。
それにしても飲み放題に「シャンディガフ」が入ってるのは、珍しいかも。
(シャンディガフ = ビールとジンシャーエールを半分ずつ混ぜたカクテル、ビールの苦味が抑えられて非常に飲みやすい)
山笠コース
今回予約してたのは、「山笠コース」
【山笠コース】
ゆば豆腐・いか明太・焼き手羽・博多水炊き・とりまぶし
華味鳥の「水炊き」と「とりまぶし」が一緒に頂ける訳ですから、このコースは観光客にはもってこいだわ。
先付けとしては、まず「湯葉豆腐といか明太」
イカは結構コリコリして新鮮さがうかがえました。
湯葉豆腐は甘いツユに浸されて、デザートかと思うぐらい。
ワサビを使って、キリッと引き締めて頂きます。
次は、目の前で焼きたてた鶏手羽。
肉厚な手羽先表面の皮はパリパリ、中身はふっくらと肉汁が詰まった鶏肉。
居酒屋定番の料理だからこそ、味の違いがよくわかりました。
▼ この頃には、目の前に鍋がセットされてグツグツ煮えたぎっています。
説明書き通り、まずはスープから。
鶏肉の出汁がたっぷり溶け込んで白濁したスープ。
普通の水炊きなら少量の塩を加えて味を調えたりするのですが、このままでもぜんぜんイケる!
スープにはゆるいとろみがついて、カラダに良いエキスが溶け出してるに違いありません!
きっと美容に効きそうです。
スープを楽しんだ後は、メインの鶏肉を頂きます。
あまり長く煮すぎると鶏肉は固くなってしまうのです。
鍋からすくい上げた鶏肉は、1ピースが巨大!
食べ応えアリです。
しっかり炊いた「華味鳥」は非常に柔らか。ホロホロでした!
厚く脂が付いた皮部分も、とろけて美味しい。
手元の調味料の中から九州の味「柚子胡椒」を選びます。
たっぷりと柚子胡椒を乗せた鶏肉、これまた美味し!!
柚子胡椒の高い香りと大人向けの辛味が、淡麗な鶏肉を美味しくしてくれます。
ある程度、鍋から鶏肉をさらったあとには野菜を追加投入。
この野菜たち、鶏エキスが出まくったスープで煮込むと、和風ポトフに仕上がります。
これもさっぱりとした旨味で、どんどんとお腹に収まってしまいます。
とりまぶし
水炊きを食べ終えると、いよいよ「とりまぶし」を持ってきてもらいます。
食事に夢中になっておひつに入った「とりまぶし」を写真に収め損ねたのが、一生の不覚。
まずお茶碗に鶏肉とご飯よそって食します。
ご飯に乗った鶏は表面をカリカリに焼いてあり香ばしさが印象的。
肉内部にはしっかりタレが染み濃いめの味、白飯との相性が絶妙。
2杯目は半熟玉子を溶いて、とりまぶし版親子丼。
半熟の黄味の甘さに、濃い味の鶏肉が中和されて、これまた良し。
ペロリと頂いてしまいました。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
とりまぶしの
水炊き・とりまぶし 完食です!
人気があるお店と言うことで楽しみだったんですが、期待通り非常に美味しく食事を楽しめました。
悔いが残るのは、とりまぶしを4つの食べ方全て試せなかったこと。
それは2杯食べた時点でご飯が無くなってしまったんですよね。
まぁ水炊きを完食し飲み放題のお酒を散々飲んだ後だったので、お腹は限界に近いものがありました。
全体的にはちょうど良かったかもしれません。
とりまぶしの今回のコース、水炊きも食べれたし、とりまぶしも挑戦できてコスパ良かったと思います。
中洲の真ん中という立地のため、二次会や屋台ラーメンへの繰り出しにも便利。
面白いお店に出会えました。色んな人におすすめできます。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!
店名 | とりまぶし |
営業時間 | 【月〜日】11:00〜22:30 ラストオーダー 23:00閉店 |
TEL | 092-260-7273 |
定休日 | 大晦日、元旦 |
住所 | 福岡県福岡市博多区中洲5-3-18 Tm-16ビル 1F |