【Windows10】ブルースクリーンの原因がamdppm.sysの対処法

こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。

去年、全国民に配られた10万円給付金で購入した

Ryzen 自作PC

5万円相当の部品をかき集めて組み上げた我が愛機。

毎夜毎夜ネットの海を爆速ネットサーフィンするハッピーライフを送っていたのですが、ここんところ利用中に

ブルースクリーンが頻発!

amdppm.sysやirql_not_less_or_equalというエラーコードがでていました。

 

ご機嫌なPCライフが突然中断され、ワイの顔も真っ青になること数知れず。
無慈悲なBlueScreen Of Death(ブルースクリーン オブ デス, BSOD)がワイのPCを襲うのです。

ブルースクリーンの基本的な対処法

さて、Windowsの一般的なトラブルシューティングとして、下記の二つを試して頂きたい。
簡単な作業なので、これで改善できるのであれば儲けもん。

1.Windowsのアップデート

Windowsのスタートボタンから、歯車アイコンの「設定」をクリック。

《更新とセキュリティ》からWindows Updateを選び「更新プログラム」を押す。

更新できるものがあったら、全て更新しておきましょう。

2.BIOS、ドライバのアップデート

BIOSのアップデートは、マザーボードメーカーの付属アプリを使うと、最新版のチェックやダウンロードとインストールまでできるので便利。

ドライバのアップデートは、デバイスドライバの画面から対象のハードウエアを右クリックしメニューの「ドライバの更新」を選べば更新できます。

amdppm.sysの対策

上記の対策を行っても、引き続き問題が発生する場合、この対処法を試して頂きたいと思います。

エラー画面で表示される「amdppm.sys」はどんなファイルかというと、AMDプロセッサドライバに関連するファイルになります。
AMD製CPUを搭載したPCで発生する現象です。

 

1.  Windowsキー+ Rを押します。これにより、検索ボックスが開きます。または[スタート]ボタンの[検索ボックス]を利用することもできます。

2.  [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスで、「regedit」と 入力し、Enterキーを押します。レジストリエディターが起動します。

3. レジストリエディター左側のペインで、HKEY_LOCAL_MACHINE \ SYSTEM \ CurrentControlSet \ Services \ amdppmに移動します。

Amdpps reg1

 

4. 右側のペインのSTARTの DWORD キーを確認

5. START キーをダブルクリックまたは右メニューの修正を選択して、値データを「4」に変更し ます。

Amdpps reg2

 

▼ 値のデータの部分を4に変更
Amdpps reg3

 

6.PCを再起動します。

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ちなみに、STARTの値の意味は

[ブート]= Start = 0

[システム]= Start = 1

[自動(遅延開始)]=
DelayedAutostart = 1
Start = 2

[自動]=
DelayedAutostart = 0
Start = 2

[手動]= Start = 3

[無効]= Start = 4

ここでの操作の意味は、

「4」に変更し、amdppm.sysを無効にしたということになります。

管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ

この変更後、突然ブルースクリーンになる症状が解消されました。
1回も発生していません。

なお、この対処法を試しても症状の改善がないのであれば、STARTの値を元に戻すことをオススメします。