ラーメン特集の本を読んで、ずっと気になっていたラーメン店。
「CHICKEN MEN(鶏麺)」さん
薬院駅周辺を用事でふらふら歩くことがあったので、そのついでに訪問してきました。
店名 CHICKEN MEN (鶏麺)
住所 福岡県福岡市中央区渡辺通2-3-8 1F
営業時間 11:30~24:00
定休日 年中無休(年末年始除く)
外観
目立つ看板とタペストリーで、ひと目で目当ての「CHICKEN MEN」さんだと気が付きました。
タペストリーを眺めると、「鶏白湯ラーメン」「鶏魚介つけ麺」「まぜそば」がドドンを写ってます。
これは・・・。
一体、どれが美味しくてオススメなんでしょうか?
ちょっと戸惑いを覚えましたが、 空腹だった胃袋の赴くまま、その場では「ラーメン」を注文することにしました。
夕方、店に入ったのですが、テーブル席は満席。カウンターには空席があったので直ぐに座ることが出来ました。
行列が出来るお店のようで、店外には長ベンチが3脚も用意されてあります。
人気のお店のようです。
メニュー
店内に入ると券売機で、食券を買います。
ここで急に心変わり。
ラーメンでも鶏白湯ではなく、濃厚鶏魚介のラーメンを食べたい!と思いました。
私の好みである濃厚スープのラーメンは、福岡においてなかなか食べる機会が無いので、この数少ないチャンスで逃すわけには行きませんでした。
食券機で、濃厚鶏魚介ラーメン(780円)と替え玉(120円)を買い、空席のあったカウンター席に座りました。
カウンターにメニューを見つけました。
(とっくに食券を買ってしまった後だったのですが・・・。)
「こだわり」が説明してあります。
テーブルの上には、ポット入ったお水があります。
コップは、断熱タンブラーでポットから注いだキンキンに冷えたお水を結露無く味わえます。
夏場や汗が止まらない時など、これはありがたいです。
調味料は、珍しいのは「柚子胡椒」。
九州らしさがでてますね。
濃厚鶏魚介ラーメン到着
深めの丼に、入ってやって来ました。
箸上げ。
麺は、中太麺でモッチリ感を感じること出来ます。
もっと太くても良い気もしたのですが、これはこれでいいでしょう。
レアチャーシューは、福岡ラーメン界では珍しい代物。
薄いチャーシューをスープに浸して少し温めた後に食べてみました。
非常に柔らかくて良い食感です。
ただし、チャーシューの旨味があまり感じられ無かったのが、すこし残念。脂身が足りないのか、 調理で抜けすぎてしまったのか、わからないところです。
いい線をいってるので、もう少し改良して欲しいですね。
メンマは2cm角の大型メンマ。
こちらも福岡のラーメンでは珍しいサイズ。
食感は十分満喫出来ましたが、薄味仕立てなのが残念。濃厚スープの味でメンマの食感以外の要素が全てが飛んでしまってます(泣)
メンマを鶏白湯用と共用してるせいでしょうか。
できれば、濃厚スープ用にしっかりした味付けのメンマも用意して欲しいところです。
最後に、スープ。
これには驚きました。かなりレベルが高いスープです。
魚介としてニボシの香りと旨味がかなりパンチを効かせてくれてます。それに鶏の濃厚スープが合わさって素晴らしい美味さを引き出してます。
ただし、こちらも食べ進めていくと、魚介の香りに慣れてきてしまい、鶏のスープの味しか感じなくなってしまいました。
最初のうちだけ、魚介の風味が楽しめた感じですね。
追加で注文していた「替え玉」投入時には、スープの味変を試してみたくなり、柚子胡椒の大量投入。
これは正解です!
2杯めも美味しく頂けました。
やっと私の好きなジャンルである濃厚スープのラーメン屋さんの当たり店を見つけました。
細かな改良点はあるものの、福岡でこの方面では、しばらく競合店も出てこないでしょうし、いいポジションに付くお店になると思います。
まだ、「鶏白湯」と「まぜそば」を食べてないので、またチャレンジしたいと思わせるお店でした。
ごちそうさまでした。
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