【焼肉 多牛 駅南店】最上級のお肉を炭火で頂く人気焼肉店に行ってきました。

こんにちわ。管理人のはちく（@hachiku_89）です。

今回は、友人から教えてもらった焼肉店「焼肉 多牛 駅南店」に行って参りました。

多牛 駅南店の外観

博多駅の筑紫口側を南の方の路地に入ったところに、「多牛」さんがあります。

博多駅に近くですが、徒歩１５分程度かかる気がします。

１５時からの優先入店受付

この多牛には、１５時から「優先入店の受付」というのが始まります。

来店時間を指定して席を確保してくれるわけではないので、通常の「予約」とは違います。

１７時３０分に開店して空席があればすんなりと入店できますが、入店待ちの行列発生時に優先的に入店するための受付です。
私も、この焼肉会の幹事を引き受けていたので、会を成功に導くべく１５時の優先受付から並んでみました。

２０分前に到着したところ、３，４組が既に並んでましたね。
１５時になると店から店員さんが出てきます。
店員さんの出してくれた受付ノートに名前を書いて、いったん解散。
夜の開店まで待つ事になりました。

１８時３０分　再来店

焼肉を食するメンツを揃えて、再来店です。
（入店するメンツが全員揃ってからじゃないと入店できないというシステムだそうです。）

幸い、平日のこの時間帯でしたので、訪れた時に行列は出来ておらずそのまますんなりと入店が出来ました。

１５時に受付をしにきた苦労は一体・・・。

多牛 駅南店の店内

店内写真を撮ろうとしましたが、店員から注意を受けることに。

自分のテーブルに届いた「肉」は撮って良いとのこと。
「はぁ？？」とか思いましたが、お店のルールには従いましょう。

よって、店内の写真はございませんのご了承ください。

多牛 駅南店のメニュー

上カルビ　２人前

この肉が「特上」クラスだと一目で判る、素晴らしいサシです。

ビューティフル！　絶景です！

ピンク色の赤身。
キレイな脂身。
特上のお肉は見てても美味さが伝わってきそう。

炭火で熱された七輪に載せて、カルビを焼いていきます。
ほどほどのレア加減の焼きで引き上げ、いただきました。

やわらかーーーい！
脂身が炭火の熱でほどよく溶けて、カルビらしい旨味が口いっぱいに広がります。
これこそが、特上のカルビ！

がんばって並んだ甲斐がありました。

牛タン

タンは、２人前二皿オーダーしました。
（写真は、数枚タンが減った状態ですので、申し訳ございません。）

こちらも、美味しい。
でも、もう少し分厚い牛タンにして欲しい。

上ロース　２人前

ロースですが、カルビと引けを取らないサシの入りです。

ロースを良い感じに焼いてみました。
アブラが炭火に落ちることで煙が上がり、炭火の風味が肉に染みついていきます。

こちらも、火はそれほど入れずにミディアムレア加減で頂きます！
カルビよりも肉感が出ていましたが、それでも柔らかい食感！
違いなく美味い！
かみしめるたびに笑みがこぼれる美味さです。 

漬けハラミ

左下の小皿に載っているのは、「ゆず胡椒」です。

九州の食には欠かせない「ゆず胡椒」
ゆず胡椒と焼肉の組み合わせは、ありそうで見かけなかったかもしれません。

焼いたハラミは、ゆず胡椒をチョコンと載せて頂きたいと思います。
「漬け」に なっているため、つけダレを使わないってことでしょうね。

甘めの漬けダレだったので、ゆず胡椒は良い感じに味を引き締め整えてくれます。

上カルビ、上ロースとコッテリとしたお肉が続いていたので、リリーフとして入れた「ハラミ」の役割は大きい物だと感じました。

満腹気味でしたが、別腹感覚で難なくハラミを完食！ 

ホルモン

焼き肉屋さんということで、ホルモンもオーダーです。

こちらも臭み皆無で美味しいと思いましたが、他店との違いとなると難しい。
味の差が付きにくい食材かもと思いました。 

デザート

キャラメルアイス

アーモンドの近くには粉末のパウダーソルトがあって、「塩キャラメル」変身するというニクい演出。

ミニカップに入ったカラメルは、ちょっとビター。
見た目も味も本格的で、感心してばかりです。 

アイスクリーム

こちらも、目で楽しめる力が入ったデザートですね。
焼き肉屋さんで出されるデザートとは思えません。

管理人はちく（@hachiku_89）のまとめ

今回は、「焼肉 多牛」さんでの食事をまとめてみました。
２人で思いっきり食べて、１万２千円。
１人６０００円となると、フレンチコースや会席料理などの価格帯と肩を並べてきますので、やり過ぎたかもという気がします。 

店員に写真撮影を指摘されたため、メニューの写真をしっかりと撮れなかったというちょっと力不足な記事にはなってみましたが、この美味しさは多くの人に伝えたいと思う味でした。

お店を出る頃には店外には行列が出来ており、海外のお客（主に中国／韓国のアジア系観光客）が多く来店してましたね。
若い大学生ぐらいの女の子が立て膝でアグラかいて焼肉を食べてたので、こりゃ韓国の人だなぁと一目で判ったり。

さて、この多牛さん。
どのサイトを見ても、ひと言目に「コスパの良さ」という言葉が踊る焼き肉店となってます。
確かに、この肉質レベルだと、繁華街では一皿２０００円近く行ってもおかしくないとは思います。

でも自分の中で引っかかる部分があり、どうも肉のレベルとホスピタリティがミスマッチしてるんです。
だから最初に書いた１人６０００円は割高に感じてしまう。

最後の最後に、ホルモンを焼き焼きしたのですが、ご覧のように大炎上です。
ある程度（ランク）の焼き肉店であれば、氷を持ってきて消化するとか、根本的に網を取り替えるとかするのですが、網は５０円の有料。

また、店内には排煙ダクトも無かったので、モクモクしちゃってます。

細かいことを言わずに、大阪の「鶴橋」と思えば良いのかなぁと思ったりしました。

今回、焼肉を頂いてきましたが、２階ではしゃぶしゃぶやすき焼きもハイクオリティーなお肉で頂けるそうです。

寒い季節になれば、一度挑戦してみたいと思います。
ひっさびさに美味しい焼肉、贅沢に味わいました。