福岡は交通機関が便利すぎるので、マイカーを入札方式で買取業者に売ってみた

京都にいる時は、通勤や買い物に車を使ったりと大変便利に使ってきました。

そして、福岡に移住することを決めたのですが、福岡でも同じように利用するかもと思って、処分せずに、こちらに持ってきました。

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ところが

実際、暮らしてみると、どうも車が無くてもそれほど困らず楽に暮らしていけるのです。

市内の交通機関が充実してて、ホントに便利。
街中にバス停も多くて便も多いし、西鉄・地下鉄での移動も便利です。

持ってきた愛車に、駐車場代や保険代、ローン代、ガソリン代と月々かかる費用を考えると使わないことで徐々に罪悪感が湧いてくるようになってきました。

そういう気苦しさもあり、3年目の車検を前に泣く泣く車を手放すことを決めました。


中古車下取り業者との戦い

「売ろう」と決意して、ネットの一括見積もりの送信ボタンをクリックした直後、即効で「現車を確認させて下さい」と立て続けに電話がかかってました。
この勢いには驚きました。

勢いに負けて、約束してしまった業者は、合計6社。

「しまった」と大後悔です。

すべての業者が、やる気満々で
「売って下さい!!!!」
「即決ならこの価格で!!!」 
と問いつめられるのが、目に見えます。

こんな状況なので、私も腹をくくり、一つの方針を決めました。

「絶対、即決には応じない、6社全員の話を訊く」

きっと疲れるとは思いますが、営業マンのトークで一回一回シドロモドロになるのを避けるためにも、大方針を決めておきました。


で、当日です。

やっぱり予想通り、手練の営業マン揃いです。
各社とも自社のセールスボイントと他社のネガティブポイントを上手く織り交ぜて話してきます。
また、私からの信頼を勝ち取るために、オークションのHPを見せて現在の価格帯を教えてくれたりと籠絡するためにいろんな手を仕掛けてきます。

そういうやり取りの中でも、ものすごく悪い印象が残った業者がいました。
業界大手の「ガリバー」です。

ぶっちゃけ私の愛車、ものすごく大事に乗っていたので、キズ無し故障なしの最上級の品質を保っていたと自負してました。
実際に全社とも車の査定表で、最高ランクになっていました。

ところが、「ガリバー」の営業マン、ひととおり査定し私の車を誉めた後、他社批判のつもりで自社のセールスポイントである「クレームガード保証」を説明し始めました。

クレームガード保証とは、一定の保険料を払うと売った車両がオークションを通して相手に引き渡された後にトラブルが発覚した際、売り手に請求される瑕疵担保責任による損害を保護しますという保険です。
それがあるのは「ガリバー」だけなので、価格よりも安心を重視してガリバーに売って欲しいというのです。
しかも、保険料が高い!

調べたら、やっぱりトラブルが起きてるようですね。
中古車買取の保険めぐり 出版社社長ガリバーにかみつく

その説明を聞いた時、全く言ってることがわかりませんでした。
私の愛車が、瑕疵担保責任を問われるような不具合を隠し持ってると言われた気分です。

あと、やたらに「一部上場企業」だとしつこく訴えてきましたね。
胡散臭さに一層拍車がかかります。

就職活動から得た教訓として、「一部上場企業」をセールストークに使う企業はほぼ間違いなくハズレです。
私も一部上場企業に勤めてましたが、そんなこと一度も言ったことないですね。
まともな会社は、そんなことを決め台詞なんかに使いませんし。

まぁ、そもそも匂わせてきた価格も馬鹿げた安い値段だったので、程々に相手して帰ってもらいました。


結局、13時から19時までの長時間を掛けて、買取業者6社の凄腕営業マンを相手しました。
正直、立ち疲れたし精神的なキツさもあったのですが、得るものもありました。

それは

情報の非対称性の解消

売り手と買い手の間でもってる情報が違うことを「情報の非対称性」というのですが、さすがに6社も話してると、「車のオークション価格」や「業者が上乗せする利益の額」などが掴めてきます。

この情報を元に、高値をつけそうな業者2社を残して、最後は「入札方式」で決めました。

入札における「最低落札価格」を決めるためにも、6人の営業マンからの情報は非常に役に立ちました。ここまで半日費やしたのも、無駄ではなかったのですね。

その結果、落札額はオークション相場から10万円ほど上乗せで、決める事が出来ました!
私に対して強気で押してきた営業マンが必死に上司と掛け合ってる姿がみれたりして、ゲーム感覚でやる方は楽しかったですね。
貴重な財産を手放すんですから、最後まで楽しめないといけません。


皆さんも車の状態に自信があるなら、業者を集めて逆オークション形式で買取業者を決めてもいいかもしれませんね。

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