こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
上川端商店街にある
金菜亭
の清湯ラーメンを頂いてきましたので、レビューいたします!
※残念ながら閉店しました。
詳細は文末にて。
外観
訪問したのは、ちょうど夜。
上川端商店街に電飾付きの看板を見つけることが出来ました。
博多鶏そば はかたんめん
金菜亭
提供されるのが、「そば」なのか「タンメン」なのかよくわかりませんが、とにかく目的のお店はここなのです。
金菜亭は地下にあり、地下に続く階段を降ります。
ダッダッダッ (ドラクエの効果音)
階段を降りきると、真っ正面に「金菜亭」が現れました。
お店は見たところ、キレイな新築で出来たばかりの様子。
少し緊張しつつ入店です。
メニュー
表紙
塩・醤油らーめん
鶏清湯スープを使った物が「金しお」(700円)
鶏白湯スープを使った物は「白とり」(700円)
「清湯スープ 」「白湯スープ」の2つをベースとして組み合わせた物が、金菜亭の多品種ラーメンの仕組みになっているようです。
使用麺
タピオカ+アーモンド入りの特製細麺(100g)
タピオカ入りの麺、食べたことはありますが、混ぜると麺の弾力が跳ね上がるんですよね。
これを使った麺というのは、珍しい代物。
さらに、アーモンドを入れているということで、変わり種過ぎます。
テイストチェンジの替え玉
替え玉に、濃厚な「味のタレ」をブレンドしたヤツです。
こちらは、普通の替え玉より80円増し。
メニューには一杯目のラーメンを、どの味付けに変えるが良いのかレコメントされてるので迷いは少ない。
普通の替え玉も120円で用意してるので、同じスープで好きな量を食べ続けられます。
辛麺や酸辛湯麺のような味も有るので、一店でいろんなラーメンに出会えるのです。
スープは、鶏ガラと野菜を使って炊き出した鶏ガラスープ。
醤油も「ゑびす醤油」をベースに改良した「はかたん醤油」と「吟上醤油」を使用とのこと。
食材へのこだわりを感じさせませすね。
タンタンメンは、ゴマ、麻辣、咖喱(カレー)の3味。
どれも「白湯スープ」がベースとなってます。
すべて辛さ調整が出来るので安心。
はかたん餃子
博多の名物「一口餃子」
焼き餃子以外にも、揚げ餃子や焼きスープ餃子と幅広いラインナップ。
店内
清潔感があって、非常にスタイリッシュ。
ワイングラスが吊してあって、ラーメン屋とは思えない内装。
調味料
お箸やレンゲ、コップが並びます。
ラーメンタレ、酢醤油、酢、ラー油、一味唐辛子、コショウ、おろしニンニク
と餃子を出してるため、餃子用の調味料が揃ってますね。
金しお 700円
着丼です。
届いた瞬間、いい香りがフワッと漂いました!
▼ 深い丼で提供され、オシャレですね。
スープ
まずはスープから。
中央に入っている、「炭火焼き鶏」
これが問題児でした。
鶏についた炭火の風味が、上品なスープの中で悪目立ち。
スープ自体は、鶏の旨味が凝縮した淡麗で上品な味。
美味いスープです。
でも、この炭焼きの香ばしい風味には太刀打ちが出来ません。
本当にモッタイナイ。
メニューの隅に
「炭鶏が苦手な方は、チャーシュー(2枚)への変更が可能です。」
という注意書きがありました。
苦手じゃないので全く意識しなかったのですが、せっかくのスープを活かすなら「別皿提供」にするとかもう少し工夫が欲しいですね。
麺
細麺でツルツルした長い麺。
雰囲気は、そうめんに近いと言えます。
細麺で失われがちな歯ごたえコシも、タピオカ添加で納得の調整です。
もう少しコシが強くても良かったかもね。
なお、アーモンドの存在は気がつきませんでした。
▼ レタスと一緒に細麺をすする!
すこし熱が入ったレタスは、シャキシャキした食感を残しており、さっぱりとラーメンをすすり続けられます。
▼ 炭火焼き鳥
問題児の「炭火焼き鶏」(笑)
単体では、身が柔らかく炭の風味が食欲をそそる美味しいひと品です。
テイストチェンジの替え玉(200円)
2つの味が味わえるという替え玉。せっかくなので挑戦しました。
選んだのは「赤辛」
辛さは普通でお願いです。
ボウルに辛ダレとまぶされた替え玉が熱々で提供されました。
▼ 底に辛ダレが溜まってるので、全体をしっかりかき混ぜます。
金しお → 金辛 へ味変
しっかり混ぜて、「金しお」のスープへ投下。
スープ
ヤバイ辛さ!
普通の辛さなのに、こんなに辛いとは・・・。
もう汗だく。
▼ 麺も辛いスープと組み合わさり、ヒリヒリしながら頂きます。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
味変替え玉も、完食しました。
前から来たかった「金菜亭」だったのですが、いろいろと裏目に出た一食だったと思います。
まずは、スープの良さを引き出すには、炭火焼き鶏は避けておけば良かったなぁと後悔。
また、「金辛」にした2杯目。
ここまで辛いと、ベースとなった清湯スープの良さが、全て吹っ飛んでます。
あの「辛麺」を狙ってるのかもしれませんが、このスープにそこまでの汎用性は無いみたい。
ホントにもったいない。
麺は、100g程度という少量さ。
中州の近くで上川端商店街ということで、この量でこの味なら「シメの一杯」として最高の一杯だと思います。
でも、普通の食事として考えると、物足りなさすぎる。
そもそも実力がある美味しいラーメンなので、「しお」&「醤油」で直球勝負して欲しいと思います。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!
金菜亭 閉店の報
金菜亭跡には新しいラーメン屋が入るみたい。 pic.twitter.com/suRZKAMAoU
— みおせる (@miocel) March 2, 2019
19年3月に入り、不穏な情報が入ります。
「金菜亭、閉店か?」
福岡ラーメンクラスタ各位の情報から、金菜亭閉店は間違いない様子。
特徴有る一杯を提供するラーメン店だけに、実に残念。
味は良いけど立地がなぁ・・・。という悔やむ点が。
また出会いたい味でした。
店名 | 金菜亭 (KINSAITEI) |
TEL | 050-5592-4381 |
住所 | 福岡県福岡市博多区上川端町11-1 新川端グレイスマンション B1F |
営業時間 | 【火・水】 11:30~15:00、18:00〜24:00(23:45L.O.) 【木・金】 11:30~15:00、18:00〜26:00(25:45L.O.) 【土】 11:30〜26:00(25:45L.O.) 【日・祝】 11:30~18:00(L.O.) |
定休日 | 月曜日 |