こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
大橋に、汁なし麺の専門と謳う
汁なし専門店 男のLL
がオープンしたので、訪問してきました。
外観
立地は、「やきにくのバクロ」の隣と言えば分かりやすい。
西鉄大橋駅から、歩いて6,7分。
駅から近場で、訪問しやすい立地です。
小雨の中、やってきました。
「男のLL」の外観は、特徴的な店構え。
量の味のうち
汁なし専門店 男のLL
量も味のうち
誰でしょう、こんなキャッチコピーを考えたのは(笑)
量を求める我々の心の内をのぞかれているようです。
俺の汁なし
・麺 九州一の極太
・小麦粉 北海道産小麦100%
・油 純国産豚の背脂
・タレ バカタレ(タレ命)
もう一枚の壁には、素材のポイントが書いてます。
どれもこだわりを持った素材で作られた「汁なし麺」のようです。
空腹男子常臨
何とも、いいキャッチフレーズ。
この扉をあけて、いざ勝負です!
内装
入り口には、こんな看板。
外が雨だったので、表に出せなかったのかもしれません。
▼ お支払いは、前金制だそうです。
店内は、キッチンを望むカウンター席と
店奥には、2人掛けのテーブル席が2卓ほど有りました。
当店の麺の想い
こちらにも、北海道産小麦を使用した麺であるとうたっています。
おいしい食べ方
卓上の特製とうがらしとサンショをガンガンふりかけて食べてください。
卵黄をつぶして、よくまぜながら召し上がってください。
食べ方は、他の油そばと同じと思えばいいですね。
メニュー
一通り店内を観察したところで、店長と見られる方が一枚の紙を渡してくれました。
店長「いらっしゃいませ。どうやってお店を知りマシタカ?」
はちく「Twitterを見て、来ました」
そう、いつも頼りにしている「イナッキーさん」のツイートに誘われて、訪問したのです。
(参考:中年男の奮闘記パート2「新店情報 #汁なし専門男のLL {福岡市南区}」 )
店長「それなら、今ならモヤシ、目玉焼き、砕きピーナッツをサービスデス」
はちく(マジか… そいつは、ありがてぇ〜!)
はちく「トッピングは何がオススメですか?」
店長「メンマ、小松菜、ねぎの野菜がおすすめデス」
ふーん、野菜ねぇ・・・。
そんな、アドバイスを頂いておきながら、肉食系男子の私は「豚バラ肉のせ」をトッピングとして選びました。
量は、750g。
スープが無いので、これくらいはイケそうと計算。
【参考】
ロース・バラ肉の量について
1枚 100円
ダブル(2枚) 180円
どか乗せ(4枚) 350円
というシステムとのこと。
どか乗せは、10円お得なり!
トッピングを決めた後、店長さんにお金を「700円」支払います。
そのあと、店長さんは調理場に入り、汁なし麺を作り始めました。
▼ お水はピッチャーに入って、セルフサービス
▼ 卓上には箸と小さめのレンゲ。ティッシュ、薬味が置いてあります。
卓上調味料
これが、「たっぷりかけてね!」の自家製香辛料。
山椒と激辛唐辛子
山椒を、こんな大量においてるのは初めてみたかも。
汁なし中(750g)
バラ肉煮豚乗せ 700円
極太麺を使っているだけあり、着丼までの時間は少し長め。
スマホをいじりながら、待ちます。
汁なし麺、着丼!
目の前の丼が、桶レベルのデカさ。
茹で上げた直後で、熱々湯気が立った汁なし麺。
▼ トッピングで付けた「豚バラ肉」は一枚。
その一枚は、結構な厚さでした。
タレ
極太麺をかき分け、丼の底に溜まったタレを確認。
透明で分厚い油膜、その下にタレがタップリ注がれています。
タレからは、甘い香りが漂っていい!
半熟目玉焼きを割る!
手始めに、半熟目玉焼きをつぶします。
トロトロ黄味、ブッシャー!!
食欲をそそりますねー。
どんぶりの底に溜まったタレを、全体にきれいに混ざるよう極太麺を引っ張り出してガンガンかき混ぜます。
店長曰く、全体を混ぜるとモヤシに熱が通って柔らかくなるとのこと。
確かに、モヤシは生の状態だったので、こうやって調理をするんですね。
重量のある750gの極太麺をひとしきりかき混ぜ終えました。
麵全体が、しっかりと赤茶のタレの色に染まりました。
これから、実食です!
麺・タレ
極太麺と言ってきましたが、確かに太い。
うどん並の太さ。
この極太麺が生み出すのは、究極のもちもち食感!
噛んでも噛んでも、ずーーーともちもちが楽しめる。
麺の縮れも、縦回転のツイストが加わって、タレとの絡みが非常に良い。
タレは、背脂タップリ。甘みが強めの濃厚なカエシ。
油そば基本路線のタレだと思います。
革命的なもっちりに、北海道小麦を使った麺の美味さ。
麺に負けない濃厚なタレ。
一瞬で心を掴まれました。
夢中で、ワシワシ食らいつきます。
肉
トッピングのバラ肉。
豚バラは、しっかりと肉が締まった歯ごたえがあるタイプ。
しっかり水煮で油抜きをした後、表面を醤油で軽く煮付けた感じです。
そのため、豚バラ肉にしてはサッパリ軽やか。
麺とタレがパンチが効いた濃厚な味なので、肉は箸休めにちょうど良かった。
夢中でワシワシ食べてると、残りが少なくなってきました。
(悲しい)
オススメの食べ方に挑戦します。
山椒をタップリと掛けてみました。
たっぷり激辛山椒で新しい世界
山椒をタップリ掛けて、頂きます。
山椒特有の鼻腔を突き抜ける香り高い刺激。
甘く濃厚なタレを引き締める清涼感のある辛さです。
しかし、食べてるうちに異変が起こります!
うなぎに使うような山椒と違うようで、自家製山椒はピリピリとした鋭い刺激の辛味に襲われます。
普通の山椒の辛さとは、質とケタが違う。
慌てて水を飲むと、さらなる悲劇。
舌の表面に、チクチクと電流が走るような刺激が!
水を飲むことで、かえって辛さが増してしまいます。
水などを飲まずに、ガンガン食べた方がむしろ辛さを感じないという不思議な感覚になりました。
文字通り「食が進む香辛料」です。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
男のLL 汁なし麺
を美味しく完食!
食べ終えると、店長さんのオススメの通り野菜系のトッピングを増やした方が良かったと思いました。
味が、最後まで濃厚だったので、モヤシだけでは太刀打ちができない。
「モヤシW」「小松菜」が合いそうです。
食後、お店に誰も居なかったので、店長さんとお話しをする時間がありました。
店長の話す日本語がつたなかったので、伺ったところ中国から来られたそうです。
来日してからは、料理人として修行を重ねてきたようで、「小松菜以外は全部自家製」という素材と味にこだわりがある本店。
日本料理10年、名古屋のラーメン店で6年ほど修行して、こちらにお店を出されたと。
はっきりとは言いませんでしたが、修業先のラーメン店は名古屋の「R」のことでしょうかね。
(食べログ:R (名古屋駅/つけ麺))
「師匠は日本一の極太麺を出してます」
「師匠に悪いから、少しだけ細くして、九州一の極太麺を出してマス」と説明してくれました。
仁義を通す。
日本人でも心がけてる人は少なくなりました。いい人です。
質問ににこやかに答えてもらえて、物腰柔らかな良い店長さんでした。
西鉄大牟田線第3位の乗降者数、ベットタウンでもあり大学生の多い大橋地区。
あわせて、ラーメン店の新規開店や新装が増えており、激戦化しております。
頑張って欲しいです。
非常に美味しい汁なし麵でした。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!
大橋にオープンした「#汁なし専門男のLL」に突撃!
750gの麺を注文、「ツイッターを見た」と言ったら、ピーナッツや目玉焼きopが無料に(^-^)
九州一の太麺のモチモチ具合が、容赦ない!
旨すぎて750gなんかペロリでした。1kgも楽に行けそう(^-^) pic.twitter.com/5vb5J6LazH— hachiku (@hachiku_89) 2018年7月7日
店名 | 汁なし専門 男のLL |
TEL | |
住所 | 福岡県福岡市南区大橋4-13-33 |
営業時間 | 11:00~14:00 17:30~23:00 |
定休日 | 未定 |