以前に、福岡天神地区で一番人気がある、「shinshin」さんに行ってきたことを、エントリーに上げていました。
【shinshin 天神店】福岡の大人気ラーメン店「shinshin」に行ってきました
http://hachiku.biz/2015/09/30/1280
最近、立ち寄らせていただき、あまり食べたこと無いメニューを食べてきたので、早速レビューしたいと思います。
人気とんこつラーメン店が作る油そば
外観や内装などは前回のブログを見ていただきたいと思います。
今回はタイトル通り、単刀直入に油そばのことを語っていきたいと思います。
こちらが、メニューです。
福岡のラーメン店では珍しい油そば。
しかも、あの人気ラーメン店が作る「油そば」ですから、期待が高まります。
注文は、油そばの麺2倍+半焼き飯を頼みました。
炭水化物バンザイ。
最近では、アジアからの観光客も多くいらっしゃるようで、外国人向けのメニューも用意されていました。
私がお店に到着した時も、中で働いてる店員さんを外に呼び出して、一緒に記念写真を取る中国人ぽい観光客がいましたもの。
あと、焼き鳥なども置いてあるようです。
居酒屋さんとしても利用できる感じです。
油そば 到着
最初に、セットで頼んでいた半焼き飯が届きました。
少し彩りが寂しいので、置いてある「紅しょうが」を一掴みほど、フチに添えておきます。
待ちに待った「油そば」(麺2倍)の到着です。
やはり太麺だけあって、普通のとんこつラーメンと違い、到着まで時間がかかります。
黒光りした丼と黄金の「shinshin」の文字が、なんとも格好良く見えます。
別ザラに、「高菜」「キクラゲ」「メンマ」が分けてついてきます。
高菜がついているというのが、なんとも九州らしい。
油そば 実食
では、実食です。
軽くかき回して、お箸でひとつかみ。
確かに、油そばらしく太い麺で、茹で上げるのに時間がかかったであろうと思わせるものです。
ひとくち食べてみましたが、思わず吹き出してしまいそうになりました。
全然、油そばじゃない!!!
もちろん、いい意味で言ってるのですよ。
ラー油の辛さとか、しょう油ダレの風味とか、酸味があったりとか、いろいろ油そばっぽいキーワードが出てくると思うのですが、全て無視!!
シカトってやつです。
笑えてきました。
前例を見習う気がゼロです!
肝心の絡めダレは、とんこつスープを煮詰めて濃縮したものです。
その、かなり濃厚な豚骨スープが、絡めダレとして、どんぶりの底に隠れ潜んでいました。
豚骨スープを濃縮ソース化させて、かき混ぜて食べるうちに、焼きラーメンの感じに似てる気がしました。
これはこれでアリ。
というか、このお店では、これが正解です。
間違いなく、有名とんこつラーメン店が作った「油そば」です!
この味のいいところは、味に飽きたら、卓上の食べるラー油を大量投入することで、一般的な油そばにシフトチェンジすることが出来ることに気が付きました。
これは、面白いです。
ベースがハイクオリティの味なので、味変しても一流店のクオリティでした。
この複雑な味を楽しみながら、2倍の麺の油そばを一気に完食してしまいました。
ラー油を入れすぎたため、帰路では汗が吹き出して止まらない状態になってしまいましたが、それでも美味しい油そばでした。
本格的な夏がくる前に、いい汗を流せたと思います。