【野球鳥】ホークスファンの聖地で焼き鳥＆もつ鍋を美味しく喰らう

こんにちわ。管理人のはちく（@hachiku_89）です。

今回は、取引先の社長がお勧めの「ホークスファンが集まるお店」こと

「野球鳥」

さんへ、行ってきました！

外観

場所は、薬院の六つ角近く。

ビル１階の端っこに、階段から隠れるように「野球鳥」さんはあります。

開いた入り口からは、かなり繁盛している様子。
期待が高まります！

店内

店内は、相応の古めかしさはあるものの、お客さんの熱気と絶えない活気があふれています。壁には、野球選手や相撲の関取の色紙がいっぱい貼られて居ました。

そして、店内には安定の「ホークス戦」の野球中継です。

これこそが、熱男（あつお）の集う店だ！！

メニュー

「野球鳥」さんは、他のお店とは明らかに異なる特徴があります。
それは、大部分のメニューが野球の用語に変えられている事です。

店員さんのやり取りも、その野球用語を使って注文のやり取りを行ってます。
実際に見ていきましょう。

おもて表紙

ダイエーホークス時代の王監督のイラストですね。
なかなか面白いマンガ調のイラスト。  

焼きとり、串焼き

ここからが、野球用語焼き鳥劇場の始まりです。
全てを上げるわけにはいかないので、一部をピックアップしたいと思います。

豚バラ　：シングルヒット
とりかわ：勝利投手
鳥きも　：ヒットエンドラン 

ニンニク：盗塁王 

刺身・一品料理

馬刺し　：暴走
牛タンステーキ　：満塁ホームラン

キャベツ：人工芝

トイレ　：ブルペン
灰皿　　：キャッチャーミット
座敷　　：カメラマン席

飲み物

焼酎　：エース
コーラ　：外国人選手

もつ鍋

そう、焼き鳥屋さんなのに、「もつ鍋」もイチオシメニューだと、連れてきてくれて社長にお勧めされました。
これは、必食せねば！ 

裏表紙

営業時間が伸びる事もあるんですね。
それを、「延長戦」と呼ぶとはニクい。

食べたもの

ズリ刺し

見たとおり、砂ずりの刺身です！
砂ずりが生で食べられるなんて、初めて知りました。

ゆず胡椒としょう油につけて、頂きます。

なんの臭みやニオイも無く、コリッコリッとした砂ズリ特有の食感が味わえました。
新鮮な素材だから戴ける、美味しい一品でした。

豚バラ

福岡の焼き鳥の主役は、「豚バラ」なのです。

そして、この豚バラ。
噛むほどにふっくら柔らかく、アブラの肉汁がジュウシーでした。

これほど美味しい豚バラには、なかなか出会えません。

こちらは、ささみのようなスッキリとした串。（名前は失念）

パサつきは無くて、ふわっとした柔らかさを保ったまま、奥まで火が入っていました。
素晴らしい「焼き」の技術です。

人工芝に置かれた、焼き鳥選手たち。
試合前のくつろぎの様子です。

とりかわ

塩で焼きをお願いして、こんな感じで届きました。

ひと串あたり多めの分量で、皮が串に打ってあります。

とりかわ　ズームイン！

味は、とりかわの油分というのが思った以上に抑えた感じを受けました。

皮がパリッと焼けた感じがところどころにあって、皮身の脂肪との対比でこれは面白い。
深みを感じる一本だったと思います。 

もつ鍋　登場！！

さて、もつ鍋。
こちらも名投手とのこと。
２人で来たのに、３人前のオーダーで持ってきてもらいました。

見た目がうず高く積み上がっていますが、デカ盛り愛好家の私にとって不足無しです。

さて、もつ鍋選手の肩が十分に暖まり、グランドへ登場です。（つまり食べ頃です。）
大量のヤサイはしっかりと火が通って、全員くったりと「しょう油スープ」の海に浸ってます。

では、頂きまーーす！

管理人はちく（@hachiku_89）のまとめ

最後のもつ鍋選手。
３人前にかかわらず、完食いたしました！ 

しょう油風味のスープのもつ鍋だったんですが、モツの脂が溶け出して濃厚なコクがスープに加わり、一段と美味い状態に仕上がるという試合運びでした。

そして、そのスープにちゃんぽん麺選手が抑えとして登場。

私は、最後まであっという間に完食いたしました。

うまかった。ほんとにうまかった。
おかげで、シメに登場した「ちゃんぽん麺」の写真を撮り忘れてしまいましたし。

なかなかの名試合を楽しめました。

実は、私としては、特定の野球の球団のファンというわけでは無いのです。
プロ野球球団　無党派層です。 

無党派層らしく移り気で、京都時代はなんとなくタイガースにシンパシーを感じてましたし。

福岡に来たんですが、前よりちょっとだけホークスに興味を持ち始めたところです。
（参考：福岡市転入者向けホークス戦チケットをもらえたので、野球初観戦してきました）

私も野球ファンが集う店って言うのは、熱烈な野球ファンが居て、排他的な雰囲気が漂っていて食事中に「誰のファン？」と絡まれるという思い込みがありました・・・。

この野球鳥さんでは、一切そんなことは無く普通の居酒屋のように楽しめました。
もちろん店内の雰囲気には濃厚なホークス愛がありますが、それはどこのスポーツバーでも同じような物です。

そんな、ホークス愛が中途半端の私でも気後れすること無く、楽しく食事ができた居酒屋さんでした。
良い居酒屋を紹介してもらった一夜でしたね。

ごちそうさまでした！