こんにちわ。管理人のはちく(@hachiku_89)です。
今回は、中央区平尾にあるつけ麺専門店
「つけ麺Tetsuji」
にて、店主のこだわりが込められた「つけ麺」を実食してきました。
外観
「平尾北」の交差点を東方向に行くと、 つけ麺Tetsujiが見えてきます。
目の前の道路は交通量が多いのですが、店自体は落ち着いたたたずまい。
つけ麺の汁は、2種類。
「こだわりの白」・「やみつきの赤」
白は、魚介ベースの白湯スープ
赤は、担々麺風のスープらしい。
▼ ちょうちん
券売機
入店直後、券売機がお出まし。
「麺のあつ盛は、自家製麺本来の食感や風味、のどごしを味わって頂きたいため、お断りしております。」
なかなかのこだわり。
たしかに、スープが冷めるのが嫌だからって「あつ盛」にしてる人がいそう。
食べてるうちに、スープが冷めたら温めてもらえばいいんです。
つけ汁は「白」「赤」を紹介しましたが、券売機には「黒」のつけ汁(つけ麺)も書いてありました。
黒は、「にんにく黒 マー油仕立て」のつけ汁とのこと。
つけ麺3種類それぞれ特徴的で美味しそう。
悩んでしまいますね。
つけ麺の基本スペックとしては、
麺 200g
味玉、のり、ネギ、チャーシューの具材
となっており、麺はすこし多めというサイズです。
こちらは、トッピング。
「麺が200gでは足りん」という貴兄には「100円で100gの増量」が可能です。
具のトッピングは、モツ以外は50円となっており非常に良心的。
店内
店内は、キッチンを囲むカウンター9席のみです。
椅子は座面が広くて座りやすく、隣とのスペースも大きく取った席数配置のため、カウンターといっても窮屈な思いをせずに食事が出来ます。
製麺機
外から見える位置に「製麺機」が置いてありました。
各種小麦をブレンドした自家製麺を提供ということで、深いこだわりが見えるアイテムです。
卓上調味料
割り箸、爪楊枝、酢、一味、山椒
が置いてあります。
山椒が置いてあるのは、珍しいですね。
つけ麺に合うのかしら。
カウンター席の壁には、こだわり書きがあります。
■麺
小麦とライ麦の全粒粉を独自配合し、つるっとした喉ごしと、もちもちした食感をバランス良く味わえる香り高い自家製麺です。
■つけ汁
豚骨・牛骨・鶏ガラは一切使用しておらず、魚介ベースの出汁に、もつを長時間煮込み旨味を溶け込ませた白湯スープです。
■もつ
厳選した国産の良質な丸腸のみを使用しております。適度な脂と噛む度に溢れ出る旨味が特徴です。
■チャーシュー
真空低温調理で5時間かけて、ゆっくりと火をいれたレアチャーシューです。
提供時には、軽く炙ります。
そのほかにも
スープ割り、ごはん割りが可能
つけ汁温めなおし可
ヘアゴム・紙エプロン用意
薬味も他にあり。
と、きめ細かい用意が揃ってました。
食前のガリトマト
つけ麺は、太麺ゆえ出来上がりまで、時間がかかります。
その待ち時間に、「ガリトマト」というものが提供されました。
レンゲの上に、フルーツトマト、ガリ、大葉を重ねた一品。
トマトは苦手だったので、一気にクチに運びます。
驚いたことに、赤いフルーツトマトがゼリーのような甘さがあって、まるでスイーツのよう。
大葉の香りで、懐石料理で出てくる一品に思わせる。
なかなか、いい物でした。
もつ つけ麺(白) 300g
950円
ガリトマトを食べて空腹が癒されました。
ウォーミングアップが終わったころ、つけ麺が登場です!
100g増量した300gの麺。
つけ麺といえば、これぐらいの量はやはり欲しい。
つけ汁
丸腸と魚介ベースのつけ汁。
あっつあつで提供され、湯気の中に魚粉の香りが立っています。
それにしても、香りと見た目では魚介豚骨のつけ汁と区別がつかないですね。
▼ 丸腸は、焼肉で使う物と比べると、ちょっと小さめ。
つけ麺
具材は、ネギ、海苔、玉子、レアチャーシューという陣容。
香り高い自家製麺 300g
はじめに、麺をまず頂きます。
やっぱり、こだわりの自家製麺だけあって、ビターな小麦の風味が香ってきました。
麺の中のざらざらとした「ふすま」の粒もいいですね!
しっかりとしたコシと、麺のもちっとした歯触りが、レベルの高さを感じます。
麺をつけ汁に浸して、いただきまーす。
つけ汁、丸腸の味がしっかりしみ出して濃厚な味。
この強めの個性を持つ自家製麺とベストマッチです!
これ、美味い!
「魚介ベース」とあったので、濃厚さで心配があったのですが、このつけ汁は素晴らしい。
豚骨無しでも、こんな味になるんだと驚きを隠しきれません。
一心不乱にむしゃぶりつきます。
レアチャーシュー
レアチャーシュー、大好き!
福岡のラーメン店で、レアチャーシューを出すお店ってほんとに少ない。
だからこそ、これを出してくるお店は高く評価したいですね!
冷たいレアチャーシューを、熱々のつけ汁に中ですこししゃぶしゃぶして頂きます。
やわらかーーーい。
熱で脂が柔らかくなって、旨味が一層伝わります。
これ、一枚だけしかないのが残念。
もっと喰いたい。
スープ割り
最後は、 スープ割りで締めました。
「ごはん割り」も選べるので、非常に悩むのですが、つけ麺屋でのいつも通りのルーティンを行ってみたい。
スープ割りを頼むと、木製スプーン付きで帰って来ます。
ゆっくりスープをすすりながら、食後の余韻に浸ることができました。
管理人はちく(@hachiku_89)のまとめ
今回、つけ麺Tetsujiさんでのつけ麺を味わって来ました。
ひさびさに美味しい「つけ麺」に出会えたと思います。
自分の中のつけ麺店ランキング上位店は、赤坂の「兼虎」でした。
でも、その地位を脅かすニューフェイスが登場です。
この3種類の小麦を使う自家製麺は、魅力的。
これぐらい凝らした麺を出していかないと、満足できる味にはたどり着けません。
小さい店だけに、行列が出来るお店になりそうです。
近くには、「らぁめん蔵持」もあるため、ラーメンストリートとして発展してくると面白いでしょうね。
また、行きたいお店です。
ごちそうさまでした!
店名 | つけ麺Tetsuji |
TEL | 092-707-0068 |
住所 | 福岡県福岡市中央区平尾1-9-8 |
営業時間 | 11:30~15:00 18:00~24:00(L,O23:30) |
定休日 | 不定休 |
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